九文字の真言を念じ パーキンソン病が奇跡的に消失
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文/山東省の大法弟子

 【明慧日本2020年4月21日】数年前のある日、私の夫は家に帰って来て、「今日、以前の友人に偶然会った」と言い、友人は夫に苦を訴えました。友人は数年前から、自分が現在とてもかわいそうな状況にある、と言います。それというのも、友人の妻がパーキンソン病にかかり、とても深刻な状態で生活全般に渡り自立できず、いろいろな所に行ってお金をたくさん使ってもパーキンソン病が治らなかった、と言いました。職場は友人の面倒を見るために友人を兼職扱いにし、友人はどこへ行くにも妻を連れて行き、しっかりと面倒を見ていました。

 私は夫のこの話を聞いた翌日に、夫の友人に連絡を取って会いに行きました。友人達の住所に着くと、友人の妻はベッドでただ丸く縮まって、頭から足まで全身がブルブルと震えており、それを見てとてもかわいそうに思いました。私は簡単に友人達の近況を尋ね、友人達に「私は法輪功を修煉しており、もともと体が悪くて多くの病気があったが、煉功後にはすべて良くなった」と伝えました。さらに、友人に法輪功とは何か、中国共産党(以下、中共)はなぜ法輪功を迫害するのかを伝え、同時に天安門焼身自殺事件などの問題についても答えました。

 友人夫婦は2人とも私の説明を理解した後、中共の党、共青団、少年先鋒隊の組織を脱退することにすぐに同意しました。同時に友人の妻は娘に代わって共青団と少年先鋒隊の組織を脱退しました。友人の妻は、娘は自分の言うことを聞くが、息子は帰ってから相談する必要がある、と言いました。そして私は友人の妻に「このお守りに書かれている九文字の真言を、時間がある時に誠心誠意に念じてください。このパンフレットは時間がある時に読んでくだされば、助けになると思います」と言いました。

 続いて、大法が素晴らしいことを信じて福報を得たことや、私自身が経験した出来事を友人の妻にさらに伝えました。例えば、私の親戚が上司と外国の友人に付き添って地方に仕事に行き、戻る途中で事故に遭い、他の4人はみなひどくケガをし、入院して治療したことや、ただ私の親戚の者の傷だけが最も軽く、腕がこすれて皮が少しむけただけだったことを話しました。なぜなら、親のポケットの中には大法のお守りが入っていたからだ、と伝えました。

 また、私が学校へ出勤した時、ある生徒は授業が終わるとすぐケンカしていつも傷が絶えません。ある時その生徒がふざけていた時、不注意で他の生徒の目を蹴飛ばして傷つけ、傷つけられた生徒はずっと涙を流して目が開けられず、教室に戻ってからも痛くて目をつぶっていました。私はその状況を見て、急いで「法輪大法好、真・善・忍好(法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい)」という九文字の真言を心から念じるように、傷ついた生徒に言いました。傷ついた生徒はすぐに痛みが治まり、涙も止まりました。このような例はこれまでにも多くありました。

 友人の妻が私の話を聞いていることを私は確認し、友人の妻に心の中で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じさせました。友人の妻は「大声で念じなければいけませんか?」と言いました。私は「それなら、なおさらいいですよ!」と言いました。

 友人の妻は大声で1回念じ、それから大法の真相定期刊行物を読んでもらいました。すると友人の妻の頭の震えが止まり、手足の震えもなくなったことに私は突然、気が付きました。私は急いで友人の妻の夫(訳注:友人)を呼んで来て、友人の妻がよくなったことを急いで見せました。友人はとても驚き、大きな口を開けて笑い、有頂天の喜びようでした。友人は私に感謝しました。私は「これはみな、師父が奥さんのために調整してくださったので、私の師父に感謝すべきです」と言いました。友人は急いで「大法の師父、ありがとうございました」と大変感謝しました。

 それから私は再び何度も友人達を見舞い、友人の妻に大法の書籍を送って読んでもらいました。その頃は、友人の妻はすでに室外で体を鍛錬でき、すべて自活できましたが、ただ目で大法の本を読むことはまだ出来なかったので、ただ九文字の真言をいつも念じていました。そして数年が経ち、友人の妻の体は全身すっかり良くなりました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/13/403778.html)
 
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