誠心誠意に9文字の真言を念じ 武漢肺炎が完治
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 【明慧日本2020年4月5日】中国河南省に住む大法修煉者の娘さんは、武漢のある大学で修士課程で学んできましたが、武漢肺炎ウイルスにかかり、母に教えてもらった9文字の真言を心を込めて「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と一生懸命に念じただけで、健康を取り戻しました。そして、法輪大法の師父に命を救われたことに大変感謝しました。そこで、女子大生は自らの体験を文章にまとめ上げて、多くの友人がこの武漢肺炎の伝染病の中で苦しんでいるのを見て、あるいは、どんな災難の環境下でも、心から「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じれば、難から逃れられることを知らせるために、この体験談を書きあげました。

 私は2020年1月17日に武漢から帰郷しました。その時は武漢市はまだ封鎖されておらず、コロナウイルスの発生の通知もありませんでした。ただ裏情報として多少聞いただけで、特に気に止めていませんでした。私は多くの人と同じようにいかなる防御も講じず、無事に家にたどり着きました。

 家に帰って数日後のある日、武漢において人から人へとウイルスの情報が嵐のように、また、天地を覆い隠すほど伝わって来て、インターネット上の情報に加え、各村のスピーカーから呼びかける内容は、魂が身体から飛び出すほど怖くて命を守ることしか考えられませんでした。私は武漢肺炎の最前線から帰郷した者で、当地の規定と学校の通知により、隔離されて監視される対象者になりました。

 私は1月26日から家に隔離され外出できず、毎日の体温は報告しなければなりませんでした。29日の体温はやや高くて37.2℃ありました。恐慌の中にいた私は解熱剤を服用して熱は下がりました。

 2月1日、熱があるように感じ、測って見ると37.5℃ありました。この時の私は心が乱れ、恐怖のあまりに自分をコントロールできませんでした。その原因は私は武漢にいたこと、もう一つは私を指導している先生が武漢肺炎ウイルスに感染していたことが分かりました。だから大変心配しました。

 この時、私は母のことを思い出しました。母は法輪大法の修煉者でした。しかし母は家にいませんでした。私は涙ながらに母に電話をかけ、自分の体温のことや恐れている心情を話しました。母は「怖がらないで、真心を込めて『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じれば、病気は取り除かれるから、大丈夫よ」と言って、諭してくれました。

 私は母の話し聞いても、すぐに実践しませんでした。以前に大法の恩恵を受けたことはありましたが、しかし、中国で生まれた私は無神論に加え、中国共産党文化が根強くあり、さらに科学的観念が私の心を多く占めていました。そこで、科学と病院が頼れる場所であると考えていました。私の強い意志で、父親に付き添われて病院に行きました。診断した結果は感染していないと言われ、私の心は落ち着きを取り戻し、身体が軽くなり、軽快な気分で家に帰りました。

 しかし、良いことは長続きしませんでした。病院で検査を受けてから1週間後、私は喉がかゆいと感じて咳が出始め、呼吸に違和感を覚えて続けて下痢をし、前身の筋肉痛に加えて骨にまで痛みを感じました。この症状は中共ウイルスと酷似していました。突如、やってきた身体の変化で、落ち着いていた心は再び乱れ始め、もしかして武漢肺炎ウイルスに感染したかもしれない、恐ろしい結果が私を待っているかもしれません。私と接触している家族のこと、家族以外の接触のある人々のことを考え、考えれば考えるほど恐ろしくなり、死の恐怖ばかり考えてしまいました。そして身体の苦しみに加えて、夜は眠れない日々が続きました。父は私を慰めるために、考えすぎて自分の首を占めていると言うのですが、私自身がよく知っており、病状はすでに重く、大きな声で言わないだけでした。

 繰り返して思慮を経て、私は母から教えられた9文字の真言「法輪大法好、真・善・忍好」(「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」)を念じることにしました。それと同時に『洪吟五』にある法輪大法の師父の詩を念じていました。しかし、心の中ではずっと武漢肺炎のことが浮かび、自分はこうなるべきだと執着していました。甚だしきに至っては病院に行って検査を受けて、治療しようとさえ思いました。言い換えれば、誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心から念じていませんでした。それでも念じ続けましたが、身体の状態は良くも悪くもなりませんでした。

 母方の祖母も法輪大法の修煉者です。祖母は私の状態を知って見舞いに来てくれました。祖母から私に「天から賜った幸福」という小冊子を渡され、読むように言われました。祖母は私の病状を尋ね、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を念じるように勧めてくれました。「師父は必ずあなたを助けてくださる、あとはあなたが真心から念じられるかどうかにかかっているのよ。考えてごらん、師父に難を取り除いていただき、命を救っていただくのだから、もし、あなたが誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい」を念じなければ、それは師父に申し訳ないことでしょう。それで病気は治ると思いますか?」と、祖母は優しく道理を説明してくれました。

 祖母の言葉は私の心を刺激し、心に塞がっていたものが取り除かれ、思惟は明晰となり、「そうだ! 自分は師父に命を救っていただくために求めていました。師父にお願いする心は誠実でなければ、師父を騙したことになり、最終的には自分をも騙すことになるわ」。このことを認識した時、心は楽になり、突然一塊の熱い流れが全身に流れました。そして私は母と祖母に誓い、「私は必ず誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を念じます」というと、祖母と母は微笑みながら「あなたが真心を持って事に当たれば、どうなるかあとで分かるよ」と言ってくれました。

 この時から私は自分の身体のことに執着しなくなり、心を込めて一心に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じ始め、ご飯を食べる時も、歩く時も、時間があれば念じるようにしました。すると2日後に私の身体は明らかに良い方向に向かい、心の中で法輪大法の師父が助けしてくださっていることがわかりました。3日目の夜、私の身体は熱くてたまらず、数日前よりさらに熱が高くなりましたが、私は恐れず体温も測りませんでした。そこで私は法輪大法を信じているのであれば、心を動じてはならならず、病気が治ればそれは師父の慈悲であり、治らなければ自分が基準に達していないのであり、ただ一心に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を念じていればいいのだと思いました。

 繰り返して念じているうちに寝てしまいました。翌朝、目が覚めて、自分の身体がとても軽く感じ、今までの症状は完全に消えました。私は嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。その気持ちの良さは言葉では表現できません。私は顔を洗い、師父の写真の前で正立して礼儀正しく、師父に感謝の気持ちを込めて、一本の線香に火をつけ、香炉に立てました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/25/402916.html)
 
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