息子の身に起きた奇跡
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文/ 中国の大法弟子  

 【明慧日本2020年4月20日】私は中国国内にいる数千万人の大法弟子の中の1人です。二十数年間修煉して、心身ともに健康になり、道徳が向上しました。最も重要なのは法理を理解して精神面が大幅に昇華し、邪悪の残酷な迫害の中で依然として修煉を続けてこられたことです。修煉の中で私達一家は師父の広大なる慈悲と、大法の限りない法力、ならびに大法の超常的な不思議を体験しました。

 息子の身に起きた不思議

 2016年5月、ある日の夕方6時ごろ、息子の担任の先生から電話がかかり、「お宅の息子さんの精神状態がおかしいので、学校としては病院の精神科で受診してほしいのです」と言われました。

 私はこの話を聞いて驚きました。子供は高校入試の勉強のため、学校に1カ月ほど泊まり、家に帰ってきていませんでした。1カ月前学校に出かける時、子供は筋肉に炎症が起きていると言っていました。私が学校に行ってみると、体は震え顔は腫れ、真っ青な顔で表情が暗く、眼球が定まらず、質問にきちんと答えられない、とても状態の悪い我が子を見ました。私はとても辛かったのです。

 私はすぐに息子の手を取り主意識がはっきりするように発正念をしました。そして病院に行って診てもらおうと言うと、子供は行きたくないと言いました。仕方なく当地区の漢方医にみてもらい、50元以上を払って精神安定剤をもらいました。医者からは大きい病院の精神科で診察を受けるように勧められ、この状態では受験は無理で、家でしばらく療養させる必要があり、親として子供の面倒をきちんとみていないと叱責を受けました(この医者は知人)。家に戻り薬を飲ませようとしましたが、飲まないと言い、そこに棒立ちになって動かず、まさに精神異常の状態だったのです。

 妻はとても心配しましたが、しかし何もできずに立っていました。私は心の中で師父にご加護をお願いし、ベッドに座り発正念をしてよくないものを取り除きました。発正念が終わった私の脳裏に、息子は幼いころから『普度』と『済世』の音楽が好きだったことを思い出しました。「大法の音楽を聴きたい?」と聞くと、頭を上げて私を見て「聞きたい」と言いました。

 音楽が鳴り始めると集中して聴いていました。5分が過ぎたころから精神状態は少し良くなりました。私は師父の『米国法会での説法』を準備して、小さな声で「師父の説法はあなたに宇宙、天体、科学に対する新たな認識をもたらすことができます。これはさらなる高次元の科学です。音楽を聴きながらこの本を読んでみようか」と勧めると、うなずき、音楽を聞きながら本を読んでいました。

 この時の息子の状態は震えが止まっていました。私と妻は自信が持てるようになり、座って子供と一緒に音楽を聴きました。

 およそ10分が経ち、頭を上げて「父さん、母さん、大法の音楽のエネルギーはとても強く僕の体中に流れ、体の内部をきれいに洗ってくれた。僕にははっきり見えたよ。白色に光っていて、エネルギーが流れたところは熱くなり、寒さが治った」、「音楽はとても素晴らしく、体内を巡って、本当に不思議だ!」と言って、集中して本を読みながら音楽を聴いていました。

 さらに20分が経ち、頭を上げて「父さん、母さん、とても不思議だ! 師父の本の一つ一つの言葉と音楽は強大な限りないエネルギーで、限りなく純正な水のように僕の脳裏にあるよくない考えを洗ってくれた」と言いました。この時の彼の目を見て分かったのですが、息子自身の目で見たよりも真実で、師父の偉大さを感じ取り、心の底から師父に敬服していたように見えました!

 その変化を目の当たりにして、私は「大法は乾坤を正すことができ、当然、邪を鎮め、乱を滅し、圓容して、不敗の法力があり」 [1] を悟りました。

 息子は師父の説法を読み終えて、眠りにつき、私は坐禅を組み学法を続けました。その時息子は突然大きな声で「魚が死んで僕は生きる」と叫び、その声はあまりにも大きく、部屋中に「ガン、ガン」響きわたりました。気が付けば息子は地面に立ち、「僕は何年寝ていたの? とても気持ちがいい!」、「僕は眠り、師父に連れられ時空を超えて2000年前の『楚漢戦争』(項羽と劉邦の戦いともいう)時代に行きました。この時代の僕は雲南省大澤(現在の洞庭湖)で魚に生まれ変わり、毎日泳ぎ続け、中年ぐらいの年になった時、疲労で死亡し、魚が沈んだのを見ました。そして元神は魚から離れ今の肉体に戻り、僕は大きな声で『魚が死んで僕が生きる』と叫んだよ!」と、不思議な話をしてくれました。

 この話を聞いて私はわかりました。師父は不思議な方法を用いて息子の命を救ってくださいました。息子は自分の体を見ながら回転していました。私たちに「見てごらん、僕は元気になったよ、こんなにも気力にあふれ、こんなにも元気だよ」と言いたかったように見えました。息子は、最近は勉強ばかりしていて、学法できなかったことがとても残念だったとも言いました。

 この時の息子は少し前と比べて別人になり、目が輝いて顔の腫れも引いていました。

 翌日、息子は学校に戻り、その元気な姿を見た先生や学生らは驚いていました。

 一家は師父の慈悲なる済度に感謝

 大法は天理であり、大法に反対し迫害する者は必ず悪の報いが待っています! 共産党は悪魔であり、共産党を守り追随する者は必ず神に消滅されてしまいます。中国の善良な人々に、邪悪な共産党組織から早く脱退して、素晴らしい未来を選択されることをお勧めします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「定論」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/8/403541.html)
 
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