文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年5月21日】私は黒龍江省の某市に在住する定年退職した元看護婦です。大法修煉をしてから、すでに二十数年も経ちました。修煉する中で、私はずっと師父が求められた三つのことを行ない、周りの人に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を念じるように伝えて来ました。次に、私は自らの体験を皆さんに話し、「九文字の真言」が法力が無限であることを実証したいと思います。
(その一)
2007年3月のある夜、夫の友人・李さんの妻から電話をもらいました。「夫が脳腫瘍になり、医者からはもう手術ができないので、後のことを準備しなさいと言われました。夫を見舞いに来てくれませんか」と言われました。
夫はタクシーを頼んで病院に見舞いに行きました。帰ってから、「どんな様子でしたか?」と聞くと、夫は「もうだめだ。李は何でも分かっているが、もう喋れない。李はずっと僕の手を握って放さず、ため息をつくばかりだった」と夫は言い、とても落ち込んでいる様子でした。
翌朝、私は李さんの妻に電話をして、李さんの様子を伺ってから、「李さんを救う良い方法があります」と言うと、「どんな方法ですか」と聞かれ、「『法輪大法は素晴らしい』と念じさせることです」と言いました。「夫はもう喋れません」、「じゃ、あなたは李さんの耳元で念じてあげてください」。しかし、李さんの妻は半信半疑でした。「きっと良くなりますよ」と私が言うと、李さんの妻は「分かりました。無理でも、やってみます」と言いました。
李さんの妻は夫の耳元で「法輪大法は素晴らしい」と念じ続けました。すると、李さんは目覚めました。
3日後、病院に見舞いに行ってみると、「夫は今朝、お粥を食べて、昼はご飯とジャガイモの炒め物を食べました」と李さんの妻は嬉しそうに言いました。その後、李さんが少しずつ回復していったため、医者は注射も薬も止めました。
十数日後、李さんは退院しました。その2週間後、私は李さんの家に見舞いに行きました。李さんの妻は駅まで迎えに来て、「夫は今朝、黒っぽい水を洗面器2杯分くらい吐き出したのです。また駄目になるかもしれません」と不安そうに言いました。師父が李さんの体を浄化してくださっているのではないかと思いました。李さんに会うと、李さんは血色もなくて顔色も土色でした。
翌朝、電話をかけて聞くと、李さんの妻は「もう大丈夫です。夫はすっかり良くなりました」と嬉しそうに言いました。
その後、李さんは日に日に元気になり、野菜市場に買い物に行けるまでに回復しました。あれからすでに13年も経ちましたが、李さんは今も元気で暮らしています。
(その二)
2週間後、家の内装工事が終わり、私は自分の家に戻りました。数日後、親方の家の前を通りかかった時、親方のお父さんがそこに座っているのを見ました。家族の人は「父親が倒れて救急病院に搬送され、退院したばかりです」と言いました。私は親方のお父さんに「心の中で『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じるだけでいいですよ。お金も要らないし、苦労もせず、病気も治るから、なんて良いことでしょう」と言うと、親方のお父さんは「分かった、念じてみるよ」と言いました。
親方のお父さんに大法のお守りを渡しました。数日後、親方のお父さんに会った時、彼は笑顔で「本当に不思議だ。実によく効いた」と言いました。私は「神がおられるからです。本当に信じて念じれば、神からご加護を頂けますよ」と言いました。
(その三)
2015年5月のある日、昔の同僚から電話をもらいました。「私はリンパ腫になった。もう手術が出来ないと言われました」、「あなたは以前、『法輪大法は素晴らしい』と念じれば、病気が治ると言ったわね。本当にそうなの」と同僚は言いました。以前、私は九文字の真言を伝えた時、彼女はあまり気に留めませんでした。「今から念じても、まだ間に合うのかしら? 私は家から出られないし、夜寝るのも辛いの。李洪志師父は私の面倒をみてくださるのでしょうか」と同僚が弱々しく言いました。私は「誠心誠意に念じれば、師父はきっとあなたを加護してくださいますよ」と励ましました。彼女は「分かりました。もうこの命を李洪志師父にお預けします。必ず『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じます」と言いました。
しばらくしたら、彼女のリンパ腫が治りました。あれからすでに3、4年も経ちました。以前、患っていたリウマチ性心疾患や関節炎なども、「九文字の真言」を心から念じることによって治療せず、治ったそうです。
同僚は「命を救ってくださった李洪志師父のご恩に、心から感謝いたします」と言いました。