『明慧週刊』を読んで 正念を強める
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年6月15日】私はもう1人の同修と1冊の『明慧週刊』を共有しています。毎回、新しい『明慧週刊』が届くと、私が先に読んで、それから同修に渡しています。今度は、同修が家に取りに来るという約束でした。中共ウイルスが拡散した当初、ちょうど旧暦のお正月に当たり、同修が取りに来なかったため、きっとお正月で忙しいのだろうと思いました。そこで、1月28日、私は『明慧週刊』を持って届けに行きました。しかし、同修が住む集合住宅はすでに封鎖され、外出証がなければ入れず、仕方がなく、私はそのまま帰りました。

 年が明けてから、新しい『明慧週刊』も読み終わりました。しかし、同修はやはり取りに来ませんでした。その時、感染がますます拡大し、各住宅地の警備がより一層厳しくなりました。同修は2週間分の刊行物を読んでいないため、新型肺炎の発生期間、同修達がどのように行なっているかを知らなければ、人を救う事に影響を与えるだろうと思い、私はとても焦りました。その日の朝、私は師父にお線香を差し上げ、師父に「知恵を下さるように、同修の集合住宅に入れるように、『明慧週刊』をしっかり届けられるように」とお願いしました。午後から、「師父が傍におられます。師父のおっしゃる通になります。今日、必ず同修に会えます」との強い正念を発して出かけました。

 集合住宅の正門に来ると、私はうちの住宅地の外出証を取り出し、2人の警備員に見せるふりをしました。2人の警備員はそれを受け取って見ずに、中に入れてくれました。2週間分の刊行物を同修に届けると、同修はとても嬉しそうに、「ごめんなさい。恐怖心に妨害され、怖くて『明慧週刊』を取りに行けませんでした。鉄の鎖に縛られているような感じでした」と言いました。私は「この2週間分の刊行物をしっかり読んでください。同修達は皆とてもよく行なっています。読めば、どうすればいいか分かりますから。そして、師父にお願いしてください。師父は何もかも助けて下さいます」と言いました。

 私達は次の『明慧週刊』を受け取る時間と場所を決めました。

 今回、同修はとても正念が強く、「この前、『明慧週刊』をタイムリーに届けてくれたおかげで、私は正念が強くなりました。刊行物を受け取ると、エネルギーを受け取ったように感じられ、恐れる心がすべて消えてなくなり、旧勢力に縛られた鉄の鎖も一気に切断されました。心から師父に感謝いたします。同修の助けに感謝します」と言いました。

 2月16日から、同修は毎日のように出かけて行き、大法の真相を伝え、人を救い、毎日10人ほどの人達を三退させ、とてもよく行なっています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/29/406995.html)
 
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