【明慧日本2020年7月14日】ドイツ・デュッセルドルフの法輪功学習者は長年来、中国領事館の前で真相を伝え続けている。7月7日、学習者は再びここで横断幕を広げ、三退の情報を伝え、中国共産党(以下、中共)による法輪功学習者からの強制臓器収奪ならびに、でっちあげた天安門焼身自殺の真相を伝えた。領事館の職員と領事館を訪れる人々は、横断幕の内容を読み、通りかかる市民は学習者に真相を尋ねた。
中国領事館の前で煉功の動作を実演する学習者 |
「諦めないで、続けて頑張れ」
1人のドイツ人男性がわざわざ法輪功学習者を訪ね、自分の領事館内での体験談を話した。彼は私用で領事館を尋ねた。持ってきた小銭は足りず、手数料の支払いはちょうどでなければならないと、領事館の職員に言われた。彼は周りの人に小銭の持ち合わせがあるかどうかを聞いてみると言うと、領事館の職員は法輪功学習者と、または横にいる警官との接触してはならないと言った。傍でこの話を聞いていた警官は大声で笑い、「ここ(領事館)はよく奇怪な事が起きる」と話した。
中共が法輪功に対する迫害の真相を聞いた彼は、「驚きました! 数人のあなたたちがいるだけで領事館の職員たちをあのように緊張させるとは、あなた達は素晴らしい! 諦めずに、続けて頑張って」と学習者に声援を送った。
「中国人は素晴らしいが 中共は悪」
領事館の向い側は空き地になっている。学習者は長年来、ここで定期的に真相を伝えている。この空き地と周辺の古い家は年配の男性が所有している。
この年配の男性は、ここでの学習者の活動を認めている。一日の活動が近づき彼は通りかかり、学習者と交流を始めた。自分は中共を見抜いている。彼は「実は中国人は素晴らしいが、ただ中共が非常に邪悪な政党です」と話した。
彼は、中共の各地での企業買収と中共思想の浸透を心配しているという。そして電話番号を学習者に渡して、お互いに連絡することを願っていると話した。
中国人女性「法輪功学習者に感謝する」
私用で領事館に訪れた中国人女性は、横断幕に「天が中共を滅ぼす、(中共から)三退して身の安全を守ろう」の文言を見て、興奮した様子で「なぜ領事館の前で、このような横断幕を掲げたのか?」と学習者に尋ねた。
学習者はドイツ人女性に、「私達は中国人を大切にし、尊敬しています。中国は、中共ではないことを知っておくべきです」と話すと、この女性はだんだんと冷静さを取り戻し、中共が中国の国民に対して行なっている迫害の真実について、学習者からの説明を真剣に聞いていた。別れる前にこの女性は、学習者に友好的に感謝を伝えた。