フィンランドの『へルシンキ・デー』で市民が法輪功に関心寄せる
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 【明慧日本2020年7月5日】2020年6月12日はフィンランドの首都の『ヘルシンキ・デー』(Helsinki Day)で、毎年この日は市内で各種の文化芸術の祝典イベントを開催している。中共ウイルス発生状況の影響のため、今年、政府は多くの祝賀活動を手配していなかった。しかし、フィンランドの一部の法輪功学習者はカンピ(Kamppi)ショッピングセンターに来て、真相を伝えるイベントを行った。学習者達は、ゆるやかな音楽に従って、法輪大法の緩やかでまろやかな動きの五式の功法を実演し、多くの人びとはどういうふうに功法を学ぶのかを尋ねに来た。

フランス人のプサル(Pusal)さんは、急いで通りすぎる中、学習者の手に署名を集めるノートがあるのを見て、「私はあなた達の署名集めを必ず助けなければなりません。あなた達は多くの苦しみを受けました。私はあなた達を支持します」と言った。

'图1~2:芬兰民众停下脚步倾听法轮功真相。'

フィンランドの人々は立ち止って、法輪功の真相に耳を傾ける。

 サロメ(Salome)氏は作曲者である。彼は以前、法輪功の情況を理解したことがあり、彼は近寄り直接署名し、法輪功の迫害停止を呼びかけることを支持した。法輪功学習者は自分が法輪大法を修煉した後で、心身の健康と恩恵を受けた経験を彼と分かち合った。功法はたいへん学びやすいと彼に教えて、修煉者は煉功する以外、『真・善・忍』の原則に従って仕事をして生活すれば良く、サロメ氏が機会があれば、功法を試して見るように望んでいる。サロメ氏は「私はもっと理解しなければなりません。教えてくれた事をとても感謝し、すべてのことに感謝して、私は少しでも試さなければならない」と言った。

 イルメリ(Ilmeri)という女性は学習者の出したチラシを受けとって見ると法輪功の情報で、彼女も署名したかったのである。彼女は、「コウヴォラ(Kouvola)という都市に住んでいるある中国人の家庭を知っており、彼らから法輪功の迫害された情報を知った」と学習者に伝えた。

'图3:这位先生在征签后,对学员双手合十表示谢意。'

こちらの方は署名した後、学習者に対して両手合掌して感謝を表す。

 ブラジルから来たカイサネコ(Kaisaneko)さんは「中国共産党は邪悪な政権です。中共ウィルスはすでに全世界に害を与えています。私の3人の兄弟はブラジルの医療関係者で、中共ウイルス発生の状況の中で感染させられた」と学習者に伝えた。学習者は「法輪功は仏家の修煉大法で、この功法をあなたの兄弟達に紹介してあげるように望んでいます」と彼に伝えた。

 彼はたいへん興奮して、「私はこの場の中で、あなた達のエネルギーを感じました。私は必ず学びに行きます。あなたのいる時間と住所を書いてくださいますか? すこし後で、夏休みに試しに行きます。私はとても坐禅を組むのが好きです」と言った。

'图4~5:芬兰市民踊跃为签名支援法轮功反迫害。'

フィンランドの人々は先を争って署名し、法輪功の迫害停止を呼び掛けることを支援した。

 ある学習者は英語で法輪大法の真相を高校三年生のウーナ(Oona)さん(女性)に教えてた。ウーナさんはそれからフィンランド語を使って、側にいた友達のアーダ(Aada)さんに全体の経緯を説明した。ウーナさんはそれから、ネットワークで署名を集めているか尋ねた。彼女はもっと多くの友達が法輪功の事に関心を持つように呼びかけたいのである。彼女はまた、いくつかの文化の授業があると言い、そこで法輪功を同級生に紹介することができると話した。

 アンナ(Anna)さん(女性)の家は、フィンランドの中国大使館の近くにある。彼女は「あなた達が公使館でイベントを開催したので、大使館の高官は警官を呼んで来ました。警官はあなた達が平和的に迫害停止を呼び掛けているのを見て、車の中に戻って行き《Akkuankka》を見ます、と言った」と学習者に教えてくれた。(注:《Akkuankka》はフィンランドの作ったドナルドダックのシリーズの小型の漫画本である)

 オランダに住んでいるニック(Nick)さんは、フィンランドに旅行しに来た。彼は共産主義に対してとても深い認識がある。彼は 「共産主義は中国だけではなく、共産主義のイデオロギー全体はメディアと政府部門を含む全世界を支配しており、私達は真相を広める必要があります」と言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/18/407864.html)
 
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