台湾嘉義市の学習者 21年目の迫害制止活動を行なう
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 【明慧日本2020年7月19日】(台湾=明慧記者・清漢)中共ウイルス(武漢肺炎)が感染拡大して以来、中共(中国共産党)寄りの国々は大きな被害を被っている。しかし海峡を挟んで台湾の感染症の被害は少なく、人々は自由に行動ができている。

 2020年7月11日、,台湾嘉義市の法輪功学習者(以下、学習者)は市の中心部にある文化公園で、「21周年目の迫害停止の活動」を行なった。静かに落ちついて法輪功の真相を伝え、人々の心の中にある善の心を呼び起こし、中共の人道に反した犯罪を停止させ、そして国際社会に中共の宗教、言論と自由に対する迫害の停止を、江沢民を法の下で裁かれることを呼びかけた。

 活動は「正義を支持し、良心を目覚めさせ、中国共産党を解体し、迫害に終止符を打つ」をテーマに、法輪功の五式の煉功動作の実演、真相パネルの展示ほか、「世界における法輪功」の紹介、「3億人以上が中共から脱退」した情報、「法輪功は佛法」であること、ならびに大法の素晴らしさを伝え、中共のよこしまな迫害を展示した活動を行なった。朝早くから夕方遅くまで学習者は真相資料を配った。

'图1~2:法轮功学员演炼五套<span class='voca' kid='86'>功法</span>。'

五式の動作を実演する法輪功学習者

'图3:明慧班大法小弟子参加七二零弘法活动。'

活動に参加した明慧グループ、大法の子供弟子たち

'图4:真相图片展'

真相パネルの展示

'图5~7:学员发放真相资料。'

真相資料を受け取る市民

'图8:烛光夜悼现场播放真相影片'

迫害で死亡した学習者を追悼するキャンドル集会と真相映画の上映

'图9~10:两百多位学员手心捧着点点光明,场面肃穆感人。'

200人の学習者が火を灯したキャンドルを両手に持ち、会場は厳かで感動的

 ライトアップが始まると、公園の中心部の芝生の上に設置した銀幕に、大法の素晴らしさと中共の法輪功に対する迫害の映画の上映が始まった。観光客らは立ち止まり映画を鑑賞していた。そしてキャンドル追悼会がスタートし、学習者はろうそくの光で輝く大きな蓮の花を両手で持ち、行列の前に蓮の花の形をした灯篭と、大型の真・善・忍のパネルが置かれていた。遠方から見えるその会場はとても厳かで、200名の学習者は光明の蝋燭を捧げ、迫害で死亡した学習者を追悼しつつ希望に満ちているように見えた。

 嘉義の最も賑わう繁華街で迫害の真相を伝える

 法輪大法は1992年に伝えだされ、すでに28年目を迎える。世界百以上の国と地域に伝わり、1億人が修煉を通して心身ともに恩恵を受けた。数億人の学習者の家族と友人が法輪功を支持したことで、福をもって報われたのである。世の人々が真相を理解して大法を認め、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を誠心誠意に唱えることで,心身ともに健康が得られ、災い転じて福となる、このような例が数限りなくあるのである。

 1999年「7.20」、前中国共産党の首謀者・江沢民は、法律と普遍的な価値を踏みにじって人権を侵害し、全国規模で「真・善・忍」を信仰する学習者に対して残酷な迫害をスタートさせた。20年来、歴史上まれに見る信仰団体への残忍な迫害により、数え切れないほどの幸せな家庭が崩壊させられている。今日まで中共は依然として多くの学習者を連行して監禁し実刑に処し、甚だしき至っては臓器を奪い殺害している。学習者の1人は、「この事で、私達は嘉義の繁華街にある文化公園で、各地から訪れた観光客に真相を伝えています」と話した。

 「このような活動はとても素晴らしく、多く行なうべき」

 定年退職した観光客の1人は穏やかに坐禅をしている学習者を見て、静かになれることはとてもいいことだと言って、真相資料を受け取った。「中国は法輪功の修煉を禁止すべきではない、すべての人には信仰の自由があり、個人にとっても社会にとっても有益であり、真相を聞いて中国はどのようにして法輪功を迫害しているのかがよく分かりました」と話した。

 ある観光客は学習者に、「このような、よこしまな組織(中共)を制裁しなければなりません」と憤りながら話した。蓮の花を受け取った男の子が目を大きくして、「きれいな蓮の花だ」と喜んでいた。学習者は彼らに法輪功の素晴らしさと迫害の真相を伝え、女の子は「どこに行けば煉功ができますか?」と尋ねた。3人の子どもは最後に学習者について、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱え、帰ってからも唱え続けると約束した。活動が終わりに近づき、一人の観光客は「このような活動はとても素晴らしく、たくさん行なうべきで、今、それがいい時期です」と学習者を励ました。

 「世界の人々に中共の本質を知ってもらい 立ち上がり悪に向かって声をあげる」

 高校教師を退職した林澄鈴さん(65歳)は2013年から法輪功の修煉を始め、大法の素晴らしさを人々に伝えたいという。彼女は「大法を修煉してから心身ともに恩恵を受け、精神的に楽になり、家族と友人との関係が改善され、穏やかな場となり、知らずのうちにトラブルや言い争いがなくなりました。体の状態も良くなり、以前の私は健康上に問題があり、十数年間、睡眠薬を服用し、目が悪いために出かける時も目薬を持って行きました。今はこれらの薬がいらなくなりました。孫4人は明慧学校に通っており、これは大きな幸せだと感じています。師父のご配慮に感謝いたします」と語った。

 娘夫婦が先に修煉を始め、そして林さんに紹介したという。当時の林さんは古いキリスト教徒で、娘が母親にも健康になってもらうために、「母さん、大法を修煉すればよく寝れるよ、九日間のセミナーに参加しよう」と勧めた。林さんは娘家族が目に見えて変化したので、セミナーへの参加に同意した。このようにして明慧学校に通う4人の孫を含めて林さんの家族全員が修煉を始めた。

 今の林さんは新唐人テレビで仕事をしており、彼女の使命は、このテレビ局で真相を伝え衆生を救い、事実を報道して伝統文化を復興させ、悪を暴露して世の人々に中共のよこしまな事を知ってもらう事だという。今回の中共ウイルス(武漢肺炎)の感染拡大の真相を世界のマスメディアに知ったもらうことと、中共は全体的な専制政治であること、人間性に欠け人権を顧みず、法輪功への迫害を21年間続けている。彼女は「今日、学習者は平和的な煉功方法を用いて、世界の人々に大法の素晴らしさを伝え、中共ウイルスの原因を伝え、善と悪の間で善が選択され、よこしまな中共と切り離すことで平和と安らぎが訪れる。大事な時に沈黙してはならず、人々は悪を非難する責任があり、立ち上がって声をあげるべきなのです」と話した。

 中共の悪を暴露し 大法の真相を伝える

 20年以上を修煉して幼稚園で仕事をしている王芳連さん、キャンドル追悼会に参加したのは、人々に大法の素晴らしさを知ってもらい、よこしまな中共を暴露するためだという。彼女は「21年前から迫害を受け続けている偉大なる同修、彼らは大法を修煉して臓器狩りの標的にされ、迫害で死亡しています。このようなことは世界の人々も許すことが出来ないはずです。私たちは立ち上がり真相を伝え、真・善・忍を修煉する学習者は無実で迫害を受けていることを伝えなければなりません」と話した。

 「中共を解体することで世界に平和が訪れる」

'图11:王芳连表示,今天参加烛光悼念,就是要让世人知道法轮大法的美好,揭露中共的邪恶。'

活動に参加した王芳連さん

 小学校の先生で大法を15年間修煉をしている何さん、心身ともに健康になり、仕事する上でも助けられているという。彼女は「以前は不安や短気になりがちでしたが、大法の真・善・忍を修煉するようになってからは、人と穏やかに付き合えるようになりました。他人を無理やり自分に合わせるのではなく、師父に教えられた通り内に向けて探し、宇宙の特性に同化することで、知らず知らずのうちに自分の状態が非常に穏やかになりました」と話す。彼女が思うには、多くの人が法輪功が迫害を受けている実情を知らず、臓器が奪われていることが知られていません。無神論の中共は情報を封鎖し、世界に嘘をつき、政権安定のために世界を災難の中に陥れた、中共を解体することで世界に平和が訪れるという。この度の感染拡大について彼女は、中共が感染症を隠ぺいして国民に真相を知らせなかったからだという。「中共から遠ざかり、善をもって学習者に接し、神佛を信じて善良な人になり、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と唱えることで、神仏のご加護が得られるのです」と何さんは話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/13/408951.html)
 
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