チューリッヒの人々「署名をして法輪功を支持します」
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 【明慧日本2020年9月16日】スイスの法輪功学習者(以下、学習者)は8月22日、チューリッヒのリマト川を再び訪れ、法輪功迫害の実態を伝えるイベントを行った。穏やかな法輪功の功法の実演や、中国共産党(以下、中共)による臓器狩りの実態を暴露するパネルが非常に目立ち、通行人は立ち止まって見ていた。迫害に関する資料を受け取る人や、より多くの情報を求めて学習者と長く話をする人もいた。また、その場で功法を学ぶ観光客もおり、多くの人が法輪功を支持するために反迫害の署名をした。

'图1:法轮功学员展示功法'

法輪功の功法を実演する学習者

 法輪功学習者を支持するための署名

'图2:科妮莉亚·卡苏特和罗贝尔托·内格罗签名为了支持法轮功'

法輪功を支持し署名をするキャスットさんとネグロさん

 理学療法士のキャスットさんは、法輪功と中国共産党による迫害について聞いたことがあるが、この迫害が20年以上続いているとは思っていなかったという。自分の署名について、「署名はあるメッセージを送るためです。署名は非常に良いと思います。学習者を応援し、迫害事実が人々に知られるようになり、二度と起こらないようにしたいですね。中国であろうと他の国であろうと、これは許されるべきではありません」と言った。キャスットさんは署名を通して、「学習者を応援していきたいです。彼らの努力が成功するように」と願っていると述べた。

 キャスットさんは法輪功の教えである、「真・善・忍」が気に入っているという。「人々はこの価値観(真・善・忍)を生涯通して守るべきです。これは私たち人間としての根本です。それは自分自身の心に平和をもたらすことができ、他の人にも平和をもたらすと思います」と述べた。

 キャスットさんと一緒にいた看護士のネグロさんは、署名することで、「中国を含め、世界中で多くの不正が起きていることを人々に知らせましょう。これらが改善されることを願っています」と期待した。そして、法輪功迫害の事実についての情報を知ることができて嬉しいと語った。「これまで、私達は迫害について知らなかったので、中国で何が起きているのかを教えてくれて、このようなブースを設けてくれて、とても嬉しいです」

 保険会社の顧客コンサルタントとして働く女性も、法輪功についての情報を共有することを通して、学習者を応援したいと願った。迫害停止を求める署名をした後、女性は、「私は学習者たちを応援したいと思います。中共がこんなに人間の命を軽視するなんて、私は本当に悲しくなります」と述べた。女性は、「署名することを通してこのようなことが二度と起こらないようにしたいです。人間の命は非常に大切で、このように扱われるべきではありません」と述べた。

 女性は自分が知った情報を親戚や友人と共有したいという。「私は他の人々に法輪功の関連情報を伝え、人々にこの話題への注意を向けさせることは非常に良いことだと思います。これは、学習者を応援し、迫害が再び起こらないようにすることに繋がります」

 法輪功への迫害は犯罪

'图3:普利斯卡·鲍尔和先生约克·眀希认为法轮功学员有权坚持自己的信仰'

イベントを訪れたバウアーさんと夫ミンシュさん

 農学者のバウアーさんと夫のミンシュさんは、ともに大学で働いており、夫は引退した。2人とも署名し、スイス連邦政府に対して、中共の臓器狩り制止を支援するよう求めた。バウアーさんは、「人権および人間性への尊重は世界中で非常に重要です。中国の人々は自由に意見を表明することができないと知っています。したがって、私たちは世界中のすべての人々が、自由に自分の意見を表明できるように努めています。中国の人々が自分の信仰を持つなど、自分に合った生活様式を決定できることが特に重要です」と考えを述べた。

 バウアーさんはかつてメディアで法輪功について聞いたことがあるという。「中国の学習者たちは平和に、自由に生き、信仰を守る権利があります。迫害は非常に悪辣な行為で、犯罪です」

 バウアーさんは署名を通して、「連邦政府に中共による臓器狩りをストップさせるよう働きかけたい」と望んだ。環境経済学者である夫のミンシュさんは、妻の意見に非常に賛同し、「署名が連邦政府にもっと圧力をかけることを望んでいます。政府は経済的な理由でこの話題を取り上げないかもしれません。経済的な利益とは関係なく、臓器狩りを制止することも重視してほしいです」と述べた。

 中共による臓器狩りをともに制止する

'图4:法边安希望大家都能共同努力制止中共活摘器官的罪行'

法輪功の説明を熱心に聞くファビアンさん

 ファビアンさんは、工業用水処理に従事する環境科学者。なぜ署名をしたのかについて、「正義を支持することが、私が署名をした最大の動機です。署名を通して、臓器狩りの問題が世界に明らかになることを願っています。これはひどいことであり、本当に悲しい気持ちになります。学習者たちをこのように扱うことは本当に卑劣です。こんな事が起きていたとは知りませんでした。もっと多くの人々に知ってほしいです。国全体、政府、そして私たち全員が協力して、中共による臓器狩りを制止できることを願っています」と述べた。

 世界の人々は全体の一部であり、お互いに関連していると、ファビアンさんはますます感じているという。「私は人々が苦しんでいるのを見たとき、私も同じように感じます。これが、私が署名をした理由です」と述べた。

 最後に、ファビアンさんは学習者の努力に感謝し、「皆さんは本当に素晴らしいです。ありがとうございます」と述べた。

'图5:诺娜塔·羌自希望能有更多人了解法轮功的<span class='voca' kid='62'>真相</span>'

法輪功迫害の実態について説明を受けるツチャンツさん

 理学療法士のツチャンツさんは、「臓器を受け取った人も含め、人々は臓器狩りの問題の存在にもっと気づいてほしいです。これは犯罪です」と述べた。そして、ツチャンツさんはより多くの人々に法輪功について知ってもらうつもりだと話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/8/29/411095.html)
 
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