法がこの世を正す光景の夢を見て思う
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 文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2020年9月16日】法を正す時間が最後の最後に迫ってきました。昨晩、法がこの世を正す壮大な光景の夢を見ました。私は自分の部屋に立って窓の外を見上げると、多くの大法弟子が足を組んで宙に浮き上がり、その体は金色の光を放っていました。空に黄金色の光が雲の間を通り抜け、その光景は壮大で神々しいものでした。しかし私は、なぜまだ自分の番ではないのだろうか? と少し不安げに部屋の中を歩き回っていました。でも心の中では、師父がきっと迎えに来てくださる、あとで私の番がきっと来ると思っていました。

 このように考えていると、窓から大きな大きな手が入って来ました。それは師父の手だとすぐに分かり、師父が私を迎えに来てくださったのだと思いました。私は躊躇(ちゅうちょ)なく師父の手を取った瞬間に、ピューと窓の外に飛んでいき空中に舞い上がり、空中で下を見ると下は見えず、おそらくは下は一面の水面で、その中で人々が苦しんでいました。この時、ある声がしました。「この地上では、まだ法がこの世を正していない。本当に法がこの世を正す日は明日になる。いまは事前に大法弟子に準備をするようにと知らせているところだ」と話しかけてきました。 私は大変驚き、すぐに他の同修達に同じ啓示を受けたかどうかを聞きに行こうとして、目が覚めました。

 目が覚めたとき、師父が迎えに来てくださった時の夢を思い出して、とても興奮しましたが、心は動揺することもなく平然としていました。私はやっと自分が待ち望んでいた場所に戻れる。私はあの位置にいるべきであり、ようやく位に帰ることが出来ると思いました。最近、私はもっと快適な家に引っ越して、普段の生活をより良いものにしようとして、人間世界で行ったことのない場所がたくさんあり、旅行に行きたいと思っていました。この夢を見てから、人間世界のこれらのことは偽りであり「圓満師に随いて還る」 [1] だけが真実であることに気がつきました。この瞬間に私の常人の心はすべて一撃されて、一たまりもなく何もかもなくなりました。私の心は正念と自信に満ち溢れていました。夢の中に出てくる「明日、法が人間を正す」という言葉は、師父が時間が迫っていることを弟子に悟らせ、最後の時間を掴んでしっかり修煉をし、人を救うことを行うべきだと教えてくださっているのだと思いました。

 この夢に励まされてこの文章を書き、同修と共有したいと思いました。法を正すことがまだ終わっていないなら、我々や全ての衆生に、まだ最後のチャンスがあると思います。最後まで取り残されることなく、最後のこの瞬間をつかみ取り、われわれと共にゴールラインを目指して、全力疾走していきたいと思います。

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟』「縁は聖なる果に帰す」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/12/411688.html)
 
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