日本飲食業大手 会長夫人が真摯に反省の言葉を語る
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 【明慧日本2020年9月18日】中共ウイルス(武漢肺炎)は世界経済に大打撃を与えている。飲食業も例外ではない。日本の飲食業大手「天厨菜館グループ」取締役会長夫人・秦之敏(川村玉枝)さんがこのほど、海外メディアの取材に応じ、伝染病の下での反省や心境について語った。

 夫人は元台湾の著名な芸能人で、引退した後、日本人と結婚し来日した。夫と協力して飲食業を経営するほか、台湾、中国、ハワイなどで不動産業の経営に携わっている。夫人は率直に語った。「ビジネスよりも、生命と健康が最も重要なのです。私はこの度の災難の中で目覚め、根本から中国共産党(以下、中共)の邪悪さを理解できました」と話す。夫人が強調していたのは、「中共による迫害を受けているのは法輪功だけでなく、すでに全世界に及んでいます。本当に法輪功だけではないのです」と語った。

 夫人は、「私が思うには、私達は法輪功に申し訳なく、詫びなければなりません。台湾のランドマーク『台北101』や他の多くの場所でも、法輪功学習者(以下、学習者)が、中共の残酷な迫害と虐殺の実態を人々に伝えている活動に出会ったことがあります。迫害の事実を聞いて本当に受け入れがたく、私達の実際の生活とあまりにもかけ離れていたため、人の思考範囲を超えており、どうしてもそれが真実だと信じることができませんでした。だから、多くの人は私と同じように、迫害に無関心で傍観し、中共の犯した罪を非難しませんでした。そのため、今日、私達は同じ目に遭わされたのです。この教訓はあまりにも大きく、私は法輪功に謝罪しなければなりません。その当時、同情もせず人道的な支援もしませんでした」と語った。

 夫人は、香港人の抵抗があったからこそ、中共の悪辣な手段を知るようになり、学習者に対してさらに同情と理解をし、平和的に真実を伝えようとする学習者たちの勇気と粘り強さに感心しているという。世界のメディアと政府が教訓を学び、早く目覚め、中共に恐れることなく立ち向かい、邪悪に抵抗してほしいと希望している。「近い将来、中国を含む私たちの社会が、もはや中共に脅かされることなく、恐れのない平和で自由な生活に戻ることを願っています!」と語った。

 夫人の真摯な反省の言葉にとても感動した。法輪功の真相が広く伝わるにつれ、このような話は多く存在している。

 2019年、香港市民による「逃亡犯条例改正法」の反対運動の時、警察当局は市民が「自殺」と呼ぶ事件を発表し続けた。ビルから飛び降り自殺した直後にバラバラになった遺体は、十数年前に銅鑼湾で見た「中共による学習者から臓器狩り」の模擬拷問展を連想させ、香港人に思い出させた。その後、多くの香港市民が法輪功を誤解したことを謝罪するメッセージをソーシャルメディアに書き込んでいる。

 米Fox Newsが2019年10月26日、『中国政府が許可した臓器強奪についての生存者と被害者の声』と題して報道したニュースが、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアで転載されている。この報道は、国際人権団体ETACが主導した独立法廷「良心の囚人からの臓器の強制収奪に関する中国法廷」の最終裁決を紹介している。 法廷は「臓器収奪は中国各地で長年にわたり大規模に行われ、学習者が主に臓器収奪の対象になっている。中共の学習者に対する非人道的な犯罪は、疑う余地がなく確認されている」と裁決文で述べている。報道はさらに、「悪夢のような恐ろしい臓器収奪は、世間の目から隠され、20年近くもの間、置き去りにされている」と述べている。

 メディアの報道によると、学習者が毎年、香港で開催された数回の大規模パレード、毎日、各観光スポットで法輪功迫害の真相を伝える活動により、中共の「610弁公室」に操られた香港「青年関愛協会」の暴力による学習者への妨害に加え、すでに香港市民に中共の臓器収奪が知れ渡った。しかし、香港市民は中共の邪悪な本質を知らずに、長年来、学習者の指摘を信じようとしなかった。

 ネットユーザーの書き込みによると、香港人は過去20年間、法輪功の指摘を無視していた。不当な法律が次々と現れた時、不合理であることを知ることになる。中共に関連する事は、不合理であっても合理に変えられる。香港市民・陳さん(女性)は、香港市民は「逃亡犯条例」のデモを通じて、自身の経歴で中共を明確に認識できた。振り返ってみると、法輪功の十数年来の弛まない呼びかけを、今になってやっと理解できた。「学習者が話した事はすべて真実だったのです」と陳さんは話す。

 1999年7月、中共と江沢民グループは結託して、国家機器をすべて使って、「真・善・忍」を修煉する学習者に対して残酷な迫害を始めた。無数の善良な学習者が不当に拘束され、労働収容所や刑務所で、長期にわたり拷問を受けて苦しみ、現在までに少なくとも4500人が死亡した。国民の法輪功への憎しみを煽るために、中共は総力を挙げて、党、政治、軍隊、秘密機関とマスメディアを動員し、絶えず「フェイクニュース」を作り、天安門焼身自殺、殺人、金儲けなどをもって、全国で法輪功を誹謗中傷するキャンペーンを展開した。中共の虚言に惑わされた国民は、迫害が始まった当時、沈黙し続けていた。

 法輪功を誤解した多くの華人の多くは、中共のでっち上げた虚言を信じたからである。香港市民の遅い謝罪と「天厨菜館グループ」の会長夫人の適時の悔い改めは、中共が長年にわたり法輪功を誹謗中傷し、数え切れないほどの人々を毒害したことを反映している。幸いなことに、学習者が粘り強く法輪功迫害の真実を伝え、多くの人は学習者の誠実さ、慈悲と固い決意、確固とした信念に感動した。今は迫害が始まった当初形勢は大きく変化している。

 真相が広く伝わるにつれ、長年にわたり国際社会は、アメリカを含むカナダ、欧州連合、オーストラリア、台湾などの議会が、十数の決議案をもって、中共の法輪功迫害に対して非難している。各国の決議案は人心が良知へ向かう選択と言える。迫害を制止することは、全世界の主流の民意、真実なる心からの声を表している。

 虚言は永遠に続かず、真相が環境を変えた。ますます多くの世人が中共の悪魔の本質を認識し、今では3億6000万人がネット上で中共組織(共産党員、青年団員、少年先鋒隊)から脱退している。真相を理解した香港市民と秦夫人の内心からの言葉を比べると、多くの中国人は中共の邪悪さを知りながらも、中共の法輪功への迫害、動かぬ証拠の前で直視しない中国人は未だに多く存在している。

 過去7000を超える日々の中で、国内外の学習者は苦難を恐れず、人々に真相を伝え続け、巨大な劫難がやって来る際に、人々が無事に乗り越えられるように願っている。これは純粋に他を思う尊い心であり、思いやりと無私の心の現われである。時間がすでに証明しており、学習者の苦口婆心(くこうばしん、相手のことを思い、口を苦くして何度も教えさとすこと)の真相伝え、中共の虚言を暴露する行為は、巨大な善と忍耐力を表している。自我を犠牲にして見返りを求めない、ただ「衆生の平安を願う」行為は、敬うべき道徳のモラルを樹立したのである。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/10/411629.html)
 
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