高齢大法弟子の修煉物語
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年9月24日】同修・Aさんはしばらくの間、片方の目がはっきりと見えなくなりました。Aさんは心の中で「師父、私の目は大法書籍を読むことができず、大法の本を学ばなければならないので、師父どうか本が読めるようにお願い致します」と、師父にお願いしました。

 ある日、Aさんが料理を作っていた時、風が目に当たって少し違和感を感じましたが、Aさんは「まあ、気にしない」と思いました。4、5日後、ある人に「Aさん、目に何かあるよ」と言われました。Aさんは気にせず、目の中に何かがあっても構わないと思い、三つのことをいつも通りに行っていました。

 しばらく経ったある日、本を読む時に目から小さくて丸いものがメガネレンズの上に落ちてきました。そして、そのものに黒点があり、白いテープが巻かれているようでした。Aさんは「なるほど、これは白内障だ、師父が私の業力を取り除いてくださった」と分かりました。それから、物がはっきり見えるようになりました

 Aさんは涙を浮かべながら合掌して「師父ありがとうございました!」と言いました。

 一人暮らしをしている80歳の女性Aさんは、脚に重傷を負ったことがあり、中に鋼板が残されているため、歩く時ちょっと不便を感じていました。

 ある日、Aさんは突然字が読めなくなりました。Aさんは慌てて跪き師父にお願いしました「師父、私は字が読めなくなりました。しかし、私は法を学ばなければいけません、どうしたらいいでしょうか?」。切羽詰まっている状況の中で彼女は同修に電話をするとき、電話番号すらうまくタッチできなかったのです。何回もチャレンジして、やっと電話が通じました。同修はすぐに電動バイクで彼女の家まで駆けつけました。彼女は助けてくれる同修がやっときてくれたと思うと、涙がでました。同修は「正念を発しましょう」と言いました。Aさんは「そうか、私は動揺していて正念を発することをも忘れていました」言いました。正念を発してから、Aさんは『轉法輪』の字が読めるようになりました。しかし、すらすら読むことができず、一字一字ずつしか読めてなかったのですが、Aさんは同修に「安心して家に帰ってください」と言いました。

 その晩、Aさんは学法し続けて、身体の状態は徐々に正常になり、字もすべて読めるようになりました。

 翌朝、Aさんは自分の足が綿の上を踏んでいるようで、力が入らないと感じました。Aさんは気にせず、一日中家でずっと学法をしていました。三日目、集団学法をする日なので、Aさんは煉功は良い場なので絶対に行かなくてはならない、遅れてはいけない、すぐに行こうと考えました。しかし、歩くときにやはり困難があり、それでも彼女は苦労してバス停までたどり着きました。その後、バスに乗って同修の家まで行きました。

 午前中Aさんは同修と一緒に『轉法輪』の二講を読み終えて、昼は蒸しパンとお湯だけで済ませて、午後からはみんなと一緒に功を煉りました

 夕方、Aさんは「風雨雷電を撃破し、九霄に上る 極めて強い威力を持ち、天よりも高い 蒼穹を一掃し、尽きることがなく 腐敗した者と異物を、一斉に消滅させる」 [1]という師父の詩を暗唱しながら歩いていると、ますます力がついてきたと感じ、知らず知らずのうちに五つの駅の距離まで歩いていました。

 やっと家に着き、Aさんは「再び師父の慈悲なる救い済度に感謝致します」と言って、師父の写真に向かって合掌しました。

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟四』「正念」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/8/23/410683.html)
 
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