迫害の実態を伝えた韓淑娟さんに、懲役3年を宣告
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 【明慧日本2021年3月3日】天津市河東区の法輪功学習者・韓淑娟さん(69歳女性)は、2020年7月13日、現地の警官らにより連行され、罪に陥れられた。2021年2月22日、河東区裁判所は、韓さんに懲役3年の実刑判決を宣告した。同時に、劉淑琴さんに懲役3年、張広敏さんに懲役1年6カ月、孫秀琴さんに懲役6カ月を宣告した。

 韓さんは真・善・忍に従ってより良い人を目指し心身ともに受益した。同時に、社会にも国にもメリットがある事ばかりである。しかし、韓さんは法輪大法の素晴らしさを人に伝えたとして、4回不当に連行され、労働教養を2回、懲役5年の実刑判決を1回、下されたことがある。

 1999年7.20、中国共産党(以下、中共)が法輪功に対する迫害を開始した後、韓さんはすぐに2年間の労働教養を強いられた。2005年8月、法輪功迫害の資料を配ったとして韓さんは自宅で連行され、留置場に拘禁された。その後、労働教養2年を強いられた。2006年12月、韓さんは真相DVDを配ったため再度不当に連行されて拘禁された。

中共酷刑示意图:上大镣

中共による拷問図:手錠と足枷を嵌められる

 2009年6月12日、韓さんは天津河東区で人々に法輪功迫害の実態を伝えていた際、中共当局の虚言に騙された人に通報されて、現地派出所の警官らにより連行された。その後、懲役5年の実刑判決を言い渡され、天津女子刑務所に拘禁された。天津女子刑務所では、拘禁されたばかりの学習者は、最初の数日間は猛烈な転向強要に遭遇しなければならない。そのため、小さな椅子に座らされ、トイレ禁止などの拷問を受け、大小便は監禁部屋でしなければならない。詳細不明な薬を飲むことを強要されたりした。飲まなければ、薬をご飯に密かに混入して食べさせられる。夜は中国の洗脳テレビ番組を見せられる。

中共体罚示意图:长时间罚坐

中共による拷問図:小さな椅子に座らされる

 2020年7月13日、韓さんは人に法輪功の真相を伝えたため、再度不当に連行されて家宅捜索を受け、留置場に拘禁された。2021年2月22日、不当に懲役3年を宣告された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/26/421365.html)
 
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