フィンランドのメディア、法輪功が伝わって15年間を紹介
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 【明慧日本2021年12月1日】フィンランドの月刊『タノトルヴィ』の第10期では、11月3日、「法輪大法のカンネルマキでの15年』のタイトルで、法輪功が中国共産党(以下、中共)により弾圧され、フィンランドで伝えられていると紹介した。

'图:芬兰的月刊《塔诺尔维》(Tanotorvi)第十期封面和报道网络截图'

フィンランドの月間『タノトルヴィ』の第10期の表紙と報道のスクリンショット

 報道は法輪大法を次のように紹介している。「法輪功は無料で学べる、心身ともに効果の高い功法です。また、法輪大法には五式の功法があり、真・善・忍の理念に沿って自己を向上させ、性格を改善させます。中国語では『心性』と呼びます。法輪功を修煉することでストレスの軽減、体と心の健康を改善し、自らのエネルギーを増加することことができます。法輪大法の五式の功法は、各自の時間や仕事の状況に合わせて調整することができます」

 スウェーデンの学習者はフィランドで気功教室を設立

 この月間の報道によると法輪大法は1998年、スウェーデンに住んでいるフィンランドの学習者(以下、学習者)によりフィンランドに伝えられたと紹介した。カンネルマキのシニッカさんは2年後の健康博覧会で初めて法輪功に出会った。シニッカさんは「私は健康博覧会で法輪功を学び、その場で気持ちがよいと感じました。それ以後、法輪功の修煉を始めました」

 2008年以来、シニッカさんは自らの意思でフィンランド法輪大法学会の責任者と発言者を担当し、いろいろな活動を行い、他の学習者と交流した。

 中国での迫害を紹介

 報道は「法輪大法は気功に基づいて坐禅を含む修煉である。90年代の初め、気功ブームが中国で流行し、体の健康に積極的な役割を果たしていたため、法輪大法を修煉する人が急に増えて来た。しかし、修煉人数の増加が中共に恐怖感を持たせたので、それ以後は全面的な弾圧をもたらした」

 「学習者は政治、社会への改変に興味を持たない。人々は正しい精神生活を持つ権利がある。中共は法輪功への弾圧、拘禁、暴力、拷問、生体臓器狩りなどを行うため、多くの学習者は海外に逃げ出したが、100万人以上の学習者は中国で公開せずに煉功している」

 「海外では、法輪功は歓迎される修煉法である。全世界の70カ国、特に台湾、香港では、数十万人の学習者がいる。法輪大法は、集団でも、単独で修煉してもよく、室内、室外に関わらず、どこでもしてもよい」

 詳しく法輪功を紹介

 報道の最後は法輪功に関して詳しくつぎのように紹介している。「法輪功は、法輪大法とも呼び、1992年中国から伝え出された性命双修の功法である。坐禅、動作を含む功法は李洪志先生が説いた道徳基準に符合し、道徳理論の重要性を極めて強調し、真・善・忍を守る事を通して道徳感を育てる功法である。道徳の向上と坐禅を通して、学習者は健康的な体を得て、精神上の悟りを開くことに達する」

 「法輪功は中国気功ブームの後期に人気が高まり、他の気功と違い、修煉するには無料で、会員制もなく、儀式などもない。修煉するための全ての資料はインターネットで得られる」

 「最初、法輪功は中国で大人気だったが、90年代以降、中共は法輪功を潜在的な脅威と見做した。その理由は学習者がますます増え、修煉方法は中共のイデオロギーと他の宗教と比べて独立した存在であるためだ。『ニューヨー・タイムズ』の報道によれば1999年、学習者は7000万人に達し、中共の党員人数を遙かに上回った」

 「中国の学習者は酷い人権侵害を受け、数十万人の学習者は裁判も受けないまま拘禁され、強制労働、精神的虐待、酷い拷問、洗脳教育などを受け、さらに臓器を収奪されて死亡に至ることも発生している。中国以外のところでは、法輪功の修煉への制約、禁止などが発生したことはない」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/20/433795.html)
 
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