【明慧日本2022年3月29日】(明慧記者=雪莉、李若雲)神韻芸術団は3月15日から3月21日まで、米国のニューヨーク、サクラメント、リノ、ウスターそして、ヨーロッパのフランスで合わせて25公演を行い、3月18日にオタワの国立芸術センター(NAC)でカナダ公演をスタートさせた。 各地の観客は、公演でのパフォーマンスは、共産主義以前の中国文化が表現され、この上なく美しい、神韻は魅力的で刺激的であり、希望に満ちていると述べた。
3月18日から20日まで、神韻環境芸術団はカナダ・オタワの国立芸術センター(NAC)で4公演を行い、今年のカナダ公演の幕が開いた。写真は、19日夜の公演が終わり、観客がスタンディングオベーションをして出演者を讃える場面(写真提供:大紀元時報) |
3月20日午後、神韻ニューヨーク芸術団は、ニューヨークのリンカーンセンターのデイビッド・H・コーク劇場で10公演を行い、チケットが完売し、超満員の観客から大きな喝采が贈られ幕を閉じた(写真提供:大紀元時報) |
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3月18日から20日まで、神韻新世紀芸術団はネバダ州リノのパイオニアアーツセンターで4公演が行われた。写真は3月19日午後公演のカーテンコールの様子(写真提供:大紀元時報) |
3月19日から21日まで、神韻世界芸術団はフランス・モンペリエのル・コルムコンベンションセンターで4回連続公演を行った。 3月20日の2回公演は完売し、写真は午後公演のカーテンコールの様子(写真提供:大紀元時報) |
神韻を鑑賞した後、2年間の「中共ウイルス(武漢肺炎)」の流行の影響を受けた観客は、「神韻は私たちに世界に対する新しい平和な視点を与えてくれました」、「神韻は私たちを再び一つにさせてくれました」、 「私は東洋と西洋の文化や信仰の共通点に気づきました」と語った。多くの観客は神韻公演を鑑賞することが、最も重要だと感じているという。
ユダヤ人学者「神韻は俗世を超越している」
神韻公演を観賞したユダヤ人学者アブラム・グローパー氏(新唐人テレビ スクリーンショット) |
学者であり、自称独立研究者、教育者であるアブラム・グローパー氏は、3月17日の午後、リンカーンセンターのデイビッド・H・コーク劇場で、神韻のニューヨーク芸術団の公演を鑑賞し非常に感動したという。
公演のパフォーマンスを見て、グローパー氏は内面の感情に大きな変化を感じたという。 彼は、「信じられないほどの感情の高まりに衝撃を受け、彼ら(神韻のアーティスト)は途方もない困難や嘘、偏見、などあらゆる困難を克服してこの美を世界に届けている、これこそが再生する(再び生きる)ということなのです」と語った。
グローパー氏はユダヤ系であり、ニューヨークに住み着いて彼が4代目で、母親はハンターカレッジの人文科学の名誉教授である。彼はよく旅をし、世界各地で生活したことがある。グローパー氏は、「 今回、ニューヨークに戻った理由のひとつが神韻(鑑賞)ですが、これが最後ではありません」
同氏は、神韻の公演は言語や国境を越え、この困難な時代に異なる背景や文化、さらには異なる政治的見解を持つ人々を一つ結びつけたという。公演を観た感想について、グローパー氏は、「それは単に心が洗われただけではなく、深くつながっている感覚でした。そして、自分の信仰が強くなったと感じました」と語った。
多国籍企業の元営業部長「神韻は、人々のルーツをたどり、未来に目を向けさせる」
3月16日、神韻公演を観賞したデニス・アギラー氏と妻のクラウディアさん |
北米の多国籍企業で営業部長を務めていたデニス・アギラー氏は、現在、ハイテク企業のパートナー経営者である。公演を観た後の明慧ネットのインタビューでは、言葉を詰まらせ涙を流していた。
同氏は、「私はこの公演が大好きです。なぜなら、共産主義以前の中国人の伝統文化に触れることができるからで、引き込まれました。公演から深く啓発を受け、そして希望を感じました」
同氏は例を挙げ、舞踊『一日が300年』のシーンを見て、私たち2人は互いに顔を見合わせ、閉じ込められていた過去の記憶を呼び覚まされたように感じました。そして、彼は言葉を詰まらせ、涙ながらに「このシーンは私たち自分自身を連想させ、私たちの魂が不滅であり、かつて出会ったことがあり、今、親密な伴侶として再び出会ったのです。公演を見て、このような特別な感動や気持ちを認識できたのは、並大抵のことではなく、素晴らしいことだと思います。私たちはとても幸せです。公演で私たちが互いに(魂のレベルで)つながっていることを悟らせてくれ、このことに本当に感動しました」と語った。
夫妻は、神韻の鑑賞中に喜びと神佛の慈悲を感じ、その慈悲なるエネルギーが人を感涙させたという。 アギラー氏は、「私は司会者から『神韻』という名前の意味(神の舞の美しさ)を知り、そして舞台から神佛が降臨する場面を見て、本当に感銘を受けました」と語った。
(続く)