スペインの観光都市で法輪功迫害の実態を伝える
【明慧日本2022年11月2日】10月12日はスペインの建国記念日である。スペイン北東部の観光都市であるサラゴサ市で、法輪功学習者(以下、学習者)が活動を行い、中国共産党(以下、中共)の法輪功への迫害の実態と、法輪功のすばらしさを人々に紹介した。
10月12日、スペイン北東部の観光都市のサラゴサ市で行われた活動 |
学習者への迫害停止活動を支援し署名する人々 |
サラゴサ市はアラゴン州の州都で、人口70万人。10月12日は、地元の伝統的な「フィエスタス・デル・ピラール」のお祭りが開催された。大勢の人が地方から集まり、伝統的な衣装で踊り、街の守護聖人であるラ・ビルヘン・デル・ピラールに献花した。
午後の晴れわたる空、そよ風が漂う中、学習者はフェルナンド・エル・カトリコ王象の近くで功法を実演した。優美な音楽と穏やかな煉功動作に引き付けられ、多くの人が足を止めて見入っていた。自ら法輪功について尋ね、その場で学習者に煉功を習い始めた人達もいた。
学習者は、中共により残酷に迫害されている実態を人々に伝え、迫害に反対する署名を集めた。真実を知った人々は、中共による学習者への迫害と強制臓器収奪を強く非難し、迫害に立ち向かう学習者を支持し署名した。
妻と2人の娘と一緒に散歩していたビセンテさんは、迫害に関するパネル資料に関心を寄せた。以前から中共の人権侵害やその残虐性、偽善性については、すでに知っていたという。
「もっと多くの人に中共の残酷さを知ってほしい」と話すアリシアさん |
学習者から中国での迫害の話を聞いたアリシアさんは、迷うことなく署名した。そして、「中共の人権に対する迫害や横暴さを、もっと多くの人に知ってもらいたい」とアリシアさんは話した。