フィンランド交流会開催 参加者「目の前のことを大切に」
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 【明慧日本2023年8月8日】フィンランドの法輪功学習者が7月16日、首都ヘルシンキで「フィンランド法輪大法修煉体験交流会」を開催した。 西洋系と中国系の学習者8人が、異なる環境と大法プロジェクトで、トラブルの中でどのように内に向けて探し、心性を向上させ、執着を放下し、より良く協調して全体に円融したかについての修煉体験を発表した。

图1:芬兰法轮大法修炼心得交流会现场

「フィンランド法輪大法修煉体験交流会」会場

图2~3:芬兰学员发言交流修炼心得

「フィンランド法輪大法修煉体験交流会」で発表する法輪功学習者

 法を正す進展について行き、目の前のことを大切に

 董さんは、肉親の情のために心性を守れず、一年間の病業の関に見舞われ、足をまっすぐに伸ばせず、曲げることもできず、動くと激痛が走るため、普通に歩くことができなかったという。 彼女は「大法弟子が入門して修煉を始めると、師父は私たちの体を浄化して下さり、病気の根源を取り除かれ、地獄から除名され、六道輪廻もなくなり、生老病死もなくなるのです。つまり、私たちはもはや三界の中の生命ではなく、しかし私たちは人間の中(三界)で修煉しているため、常に人間の状態、人間の表れを保っています。しかしこれも修煉の中で高める要素によってもたらしたのです」と語った。そして執着を見つけ、観念を正せば、この関はすぐに過ぎ去ったという。

 師父が最近発表された二つの新しい経文『なぜ人間が存在するのか』と『なぜ衆生を救い済度するのか』を拝読した後、彼女は思わず涙を流し、同時に時間の切迫を感じた。そして彼女は一念が生じ、自分をよりよく修め、目の前のことを大切にして、より多くの衆生を救うと決意した。彼女は学法煉功発正念の時間を増やした後、毎週の活動に参加する時間も大幅に増えたという。彼女は、「師父は救われるべき縁のある衆生をより多く連れてきてくださり、署名する人数が多くなりました。なぜ署名しなければならないかを簡単に説明するだけで、相手は快く同意し、彼らの理解している一面が隔離されなくなったことが明らかになりました」と発表した。

 真実を伝える活動の段取りをする中での修煉体験

 藍さんは、地元の活動の協調と活動資材の管理を担当している。活動を手配する上で、車両の調整や天候の問題にぶつかることがある。天候を理由に活動をキャンセルした際、彼女は地元の同修から叱責を受けることがあり、その時、彼女は怒りにまかせて、「私は辞めるから、あなたたちがやってください」と言ってしまった。

 後に彼女は、自分が旧勢力の罠にはまり、フィンランドがよりよく一体を形成することを許さず、人々を救うことができないようにするためだと悟った。そして内に向けて探し、自分の執着心を見つけ、「このことを通して、私は、人の指摘を受け入れない、人の基点に立っていない、同修が私にどのように接しているかを気にしていました。あなたが私に良くしてくれるなら、私もあなたに良くしよう、あなたが私に良くしてくれないなら、私はあなたにも良くしない、と考えていました。人間のレベルから抜け出していませんでした。誰が正しくて誰が間違っているのか議論するたびに、私は自我を放下していませんでした」と語った。

 協調する仕事で出遭った試練

 林さんは、西洋人と一緒に協調するとき、相手の強い口調や話す言葉が気に入らなかった。後に、彼女は相手が自分の鏡であることに気づいた。彼女は「自分を比べてみると、私も彼女と同じではないでしょうか。口調が強く、話す言葉は相手を傷つけ、相手の気持ちを考えていませんでした。また、相手の話を傾聴するスキルが欠如し、相手の立場に立って問題を考え、相手を理解しようとしませんでした。傾聴する忍耐力がないため、だから相手の口調や態度に動かされ、相手のニーズが何なのかを理解することなく、結果として、より良く問題の解決ができなかったのです」と語った。

 フィンランドでは若い同修が増えているため、全員が法輪功の学法と修煉について行ける状況下で、プロジェクトに積極的に参加し、発揮すべき役割を果たせば、全体的な環境を高めることができる。だから適切な機会があれば、若い同修に対してもっと努力し、率先して行動するよう勧めている。そして彼らの長所を見るようにし、彼ら自身が発見していない長所を発見していきたい。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/7/22/463249.html)
 
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