日本の議員が法輪功学習者・丁元徳さんの即時釈放と迫害停止を要求
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 【明慧日本2023年9月8日】日本の法輪功学習者(以下、学習者)と地方議員は9月5日、残暑の中、東京の六本木にある中国大使館前に集まり、今年5月に中国共産党当局(以下、中共)に不当に逮捕された学習者・丁元徳さんの釈放を要求した。そして、中共に対して法輪功への迫害を停止するよう警告した。

图1:丸山议员等在中国大使馆前宣读声明文(忠告书)。

中国大使館前で忠告書を読み上げる丸山議員ら

 SMGネットワーク 臓器移植を考える全国地方議員の会代表である丸山治章氏、茅崎市議会議員の水島誠司氏、前綾瀬市議会議員の笠間のぼる氏、そしてSMGネットワーク事務局長が順番に忠告書を読み上げた。

图2:丸山议员作为代表将声明文投进中国大使馆的信箱。

代表として忠告書を中国大使館のポストに投函する丸山氏

 多くの学習者が交代で大使館前で横断幕を掲げ、学習者である丁元徳さんと馬瑞梅さん(ドイツ在住の学習者である丁楽斌さんの両親)への迫害を即時に停止するよう呼びかけた。丸山議員は学習者たちの前にやってきて挨拶し、支持と励ましを表した。

 市議会議員「中国の学習者と一体となり(反迫害)活動に参加したい」

图3:茅崎市议会议员水岛诚司先生。

茅崎市議会議員の水島誠司氏

 中国で起きているジェノサイドを制止するための活動をしている茅ヶ崎市議会議員の水島誠司氏は、「とても信じられない状況が中国で起きています。私たちも発信をして、世界全体で人権侵害行為を制止させるようにすることが必要です。私は中国の学習者と一体となり(反迫害)活動に参加したいと思います」と語った。

图4:前绫濑市议会议员笠间升先生。

前綾瀬市議会議員の笠間のぼる氏

 中共による学習者からの生体臓器収奪を制止するために活動をしている前綾瀬市議会議員の笠間のぼる氏は、「(中共が)年齢や性別にかかわらず、学習者を不当に拘束していることは言語道断です。ましてや高齢の学習者を拘束することは本当に許しがたい。学習者に対する、中共による不当な連行と拘留、そして臓器収奪をやめていただきたい」と語った。

 市議会議員「彼ら(学習者)のために強く声を上げる」

图5:日本移植旅游考虑会(SMG network)的地方议员会代表、逗子市议会议员丸山治章先生。

SMGネットワーク臓器移植を考える全国地方議員の会代表で、逗子市議会議員でもある丸山治章氏

 丸山治章氏は、高齢の学習者が不当に拘禁されている事実が全く表に出ていないと語った。そして「学習者たちは20年以上にわたる残酷な迫害を受けてきましたが、その事実は広く知られていません。信じられないほど多くの学習者が不当に拘禁され、人権を踏みにじられています。私は彼ら(学習者)のために強く声を上げます」と語った。

 丸山治章氏はさらに「(中共による学習者からの臓器収奪は)人間のすることではなく、獣の所業です。ドイツの学習者が両親を救出するために奔走している話を聞いて、親を思う心に感銘を受け、私も自分の力を尽くしたいと思います」と語った。

图6:声明文(日文版信件)。

忠告書

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/7/465047.html)
 
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