遼寧省朝陽市 3人の法輪功学習者に不当判決
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 【明慧日本2023年9月9日】遼寧省の錦州市女子留置場に拘禁されている張玉鳳さん、張秀英さん、王恩英さんの3人の法輪功学習者(以下、学習者)は最近、不当に懲役刑を下された。玉鳳さん、秀英さんは懲役3年、王さんは1年の実刑判決を言い渡された。

 今年3月7日、上述の3人の学習者は朝陽市凌北郷の市場で法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布していた際、私服の警官らに連行された。その後、家宅捜索を受けた。

 張玉鳳さんが以前受けた迫害

 張さんは今年54歳、朝陽市双塔区長宝郷の農民であり、1996年に法輪功を修煉し始めた。数種類の病気に罹っていたが、法輪功を学んでから、身体が速やかに健康になった。

 1999年7.20以来、張さんは何度も嫌がらせを受け、連行された。張さんは歩行して北京へ陳情しに行ったが、出発して間もなく、楊樹溝郷で警官らに止められた。これは張さんの一回目の陳情だった。

 2000年2月、張さんは再度北京へ陳情しに行ったが、河北省平泉県で警官らに連行され、実家に戻された後、留置場に30日間拘禁された。それ以来、現地の役場の人員ら、派出所の警官らは時々張さんの家に行って嫌がらせをし、張さんの家族にプレッシャーをかけた。

 2013年7月23日、張さんは横断幕を掲げたとして通報され、駆けつけてきた警官らに連行された。そして、家宅捜索を受け、留置場に15日間拘留された。その後、北塔公安支局の警官らは2年以内に7回にわたって張さんの家に行って嫌がらせをした。

 王恩英さんは不当判決を受けた

 明慧ネット2003年3月23日の報道によると、王さんは法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布したとして不当に連行された。拘禁されていた期間、王さんは断食して迫害に抗議したとして灌食を強いられた。王さんはその後懲役3年の実刑判決を言い渡され、遼寧女子刑務所に拘禁された。 

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/4/464933.html)
 
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