高齢の同修がもっと煉功することについて
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文/中国河南省の大法弟子  

 【明慧日本2024年10月17日】私は80歳です。1997年5月に大法を得てから、すでに27年修煉を続けています。修煉する前は、偏頭痛、アレルギー性鼻炎、慢性腸炎、足の痛みやむくみ、そして体には大きな癬ができていました。しかし、修煉をした後、これらの病気はすべて消えてしまい、病気がない軽やかな体になりました。

 大法を修煉して27年、一度も薬を飲んだことはなく、体はずっと健康で、病気になることはありませんでした。老眼さえも治り、眼鏡を外しました。一般の人よりも若く見えます。ある人は私に「60歳ですか?」と聞き、またある人は「70歳ですか?」と聞きます。私は「80歳を過ぎています」と言うと、「そんなふうには見えない」と言われます。しかし、私は自分のことをよく知っており、老化の兆候もあります。

 明慧ネットで5月7日に掲載された「高齢の学習者が法輪功の修煉を強化する方法について少し理解」という記事を読み、同感しました。

 高齢の同修には、天命を超える年齢の問題が確かにあります。明慧ネットで報道されているように、旧勢力に利用され、病業で肉体を奪われた同修の多くは高齢の大法弟子です(迫害で死亡した例を除く)。高齢の同修は、中年や若い同修よりも、いかにして自分の身体を神の体に早く転化させるかを考えなければなりません。健康な身体を保ち、師父に従って修煉の全過程を完了し、師父に従って法が人間界を正して、天国の世界へ戻ることを目指します。高齢の同修が、通常通りの修煉でそれが可能でしょうか?

 もちろん、精進には多くの側面があります。三つのことをしっかりと行い、より多くの人を救い、より多く学法し、より多く煉功し、常に心性を修め、より多く正念を発することは、すべての真の大法弟子が行わなければならないことです。そして、それを実行しなければなりません。

 しかし、高齢の大法弟子には、確かに老化現象があります。師父は『轉法輪』の中で、「しかし、ここに基準が一つあります。定められた天寿を越えた、延長された生命は、すべて煉功するために与えられたものであり、間違った考えが浮かんだだけで命の危険を招くことがあります。というのは、あなたの生命の過程はとっくに終わっているからです。世間法の修煉を終えて、この制御を受けなくなれば話は別です。その時になれば、まったく別の状態になるのです」とおっしゃっています。今、私たち高齢の同修は、天命を超えているのでしょうか? 世間法を超えて修煉しているのでしょうか? 私たちにはわかりません。高齢の同修の中には、病業が絶えず現れ、老化現象が進んでいる人もいます。それは、私たちに警鐘を鳴らしているのでしょうか。

 これほど優れた五つの功法を、もっと煉功すべきです。2024年5月19日から、私も煉功の時間を増やしました。夕食後の7時半から1時間静功を行い、その後、4つの動功を2時間半行っています。10時に正念を発してから寝て、3時間ほど寝ます。夜中の2時に起床し、2時間坐禅を行い、その後4つの動功を3時間半行い、5時過ぎに正念を発します。6時の正念を発した後、30分ほど休んでから学法を始めます。元気いっぱいで、少しも眠くありません。4か月以上この生活を続けていますが、体と心性に予想以上の変化が現れました。

  ここ数年、私はすでに坐禅の時間を増やしており、毎日2時間坐禅を行い、その後、動功を3時間半行っていました。体調は良好でしたが、依然として老化現象がありました。例えば、長時間学法すると目がかすんで文字が見えなくなり、少し休まなければならず、半日の間に2回休憩する必要がありました。しかし、今はその現象がなくなり、半日学法しても文字がますますはっきり見えます。以前は聴力が少し低下していましたが、今ではほぼ正常です。また、以前は右脚のふくらはぎと左脚の太ももが痛み、第四套功法を行う際にしゃがむのが難しく、最初の3回は手で体を支えてゆっくりしゃがまなければなりませんでしたが、今では脚の痛みもなくなり、正常に煉功ができています。歩くときも力がみなぎり、煉功中も安定して立っており、もう揺れることはありません。体調は明らかに改善されました。

 煉功の時間を増やしてから、心性も向上しました。寝る時間が遅く、起きる時間が早いので、少し苦しくて疲れると感じますが、私は師父のご苦労を思い浮かべました。師父は大穹を救い、天法を正し、洪微を救うために、宇宙が壊れ始めた初期から神々を率いて法界の外、無神の地である三界を創造されました。その時間はどれほど長く、どれほど大変だったことでしょう。師父は宇宙のすべての衆生を救うために、幾層もの天を降り、多くの転生を繰り返し、衆生との縁を結び、文化を築くなどなど、どれほどの難事でしょう。師父は弟子を救うために、私たちを地獄から引き上げ、洗い清め、大法を授け、修煉の道を歩ませ、常に私たちを見守り、業を消し、私たちの生々世々の業債を代わりに背負い、平衡させてくださっています。これほどの偉業を師父は成し遂げておられるのです! 考えれば考えるほど、師父の偉大さ、大法の偉大さがわかります。

 さらに、正法修煉の20年以上の道のりを振り返りましょう。多くの大法弟子が、法を護り、大法を実証し、衆生を救うために、強制連行され、判決を受け、刑務所に入れられ、迫害されて命を落としました。修煉はまさに困難です。

 私たち自身の修煉の道も振り返ってみてください。1999年7月20日から今日まで、火と血の試練を乗り越えてきました。私個人に関して言えば、4回にわたり不法に家宅捜索を受け、2回拘置所に入れられ、現在は、真相資料を配布したために不法に2年の刑を言い渡され、監外執行を受け、2万元の罰金を強要され、毎日監視されています。大きな困難を乗り越えてきたのですから、今最後の段階で、身体の健康問題で失敗するわけにはいきません。

 私は、高齢の同修が煉功時間を少し増やすことは、健康を保つ上で必要であり、また可能だと感じます。少し苦しくても、少し疲れても、それは大したことではありません。何千年もの間、私たちはこの瞬間を待ってきたのです。それは、師父とともに家に帰るためです!

 これが、私の現時点での認識です。法に合わない点があれば、どうか慈悲をもってご指摘ください。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/10/4/483527.html)
 
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