山東省70代孫淑玲さんが不当に判決を受け、罰金6万元を科された
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 【明慧日本2025年3月27日】山東省栄成市に在住で72歳の法輪功学習者、孫淑玲さんは、2024年11月に連行され、家宅捜索を受け、「裁判を待って保釈」とされた。2025年3月、孫淑玲さんは不当に懲役2年の判決を受け、さらに6万元の罰金を科された。

 孫淑玲さんは1953年11月生まれで、栄成市上庄鎮西古章村に住んでいる。彼女はかつて交通事故で頭部を重傷し、後遺症が残り、時折意識がはっきりしない状態でした。2006年に法輪大法を修煉し始めてから間もなく、彼女の体は完全に正常に回復した。

 2024年11月、孫淑玲さんが市場で無料で真相カレンダーを配布していたところ、共産党の嘘に騙された人々によってビデオ撮影され、派出所に通報された。その結果、警官は孫さんの自宅を不当に捜索して、カレンダーや法輪大法の書籍すべてを奪い、当初は「裁判を待って保釈」とされた。しかし、予想外にも、彼らは検察庁と裁判所と結託し、2025年3月に孫淑玲さんに懲役2年の判決を下し、さらに6万元の罰金を言い渡した。現在、孫淑玲さんは威海刑務所に不当に拘禁されている。

 威海市の68歳の法輪功学習者、鄒華香さんは、2023年9月28日に栄成裁判所で不当に裁判にかけられ、自身で無罪を主張した。しかし、2023年10月23日に不当に懲役3年半の判決を受け、本人は控訴している。

 明慧ネットの報道統計によると、2025年1月の新年期間に、新たに97人の法輪功学習者が中国共産党によって不当に判決を受けたことが分かった。そのうち55人が3年以上の重刑を科され、60歳以上の高齢者43人が不当に判決を受けた。内訳は、80~90歳が2人、70~80歳が19人、60~70歳が22人である。迫害が最も深刻な地域は、吉林省20人、遼寧省15人、黒竜江省8人、山東省8人、北京市6人、甘粛省5人、湖南省5人の順。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/3/8/491442.html
 
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