黒竜江省:10年も放浪生活を余儀なくされた女性に不当判決
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 【明慧日本2012年8月7日】黒竜江省嫩江(のんこう)県に在住の法輪功修煉者・鄔(お)麗明さん(53)は、中共(中国共産党)当局の弾圧政策にも屈せず、法輪功の修煉を辞めない状況下で一連の迫害に遭ってきた。2002年、農業開墾嫩江農場公安支局は、5人の修煉者を一斉に逮捕した際、鄔さんを追放して指名手配した。

 鄔さんは中共当局の迫害から逃れるため、10年間も放浪生活を余儀なくされた。2011年6月頃、鄔さんは警官に不当に身柄を拘束され、鎮宝労働教養所に収容された。9月頃、農業開墾九三刑務所に移送され、相前後して懲役2年の獄中生活を強いられた。今年4月、鄔さんは懲役8年の重刑判決を宣告され、ハルビン市女子刑務所に拘禁された。

 修煉者ではない鄔さんの夫は、2001年12月、地元で修煉者を逮捕する活動に巻き込まれ、懲役7年を宣告されて拘禁されていた。そして拷問により体が衰え、稼ぐこともできなくなった。

 また鄔さんの娘は母親が無実の罪を着せられたことを苦にし、重病の祖父の介護で苦しい生活を強いられている。こうして、中共当局の弾圧政策により、「真・善・忍」を信奉する鄔さんの家庭は崩壊した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/5/261195.html)
 
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