四川省:市民が迫害され罪名もなく不当判決
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 【明慧日本2012年8月14日】1996年に法輪功を学び始めた四川省宜賓(ぎひん)市在住の楊旭さんは、修煉することによって体が丈夫になるなど、法輪功が健康に良いと実感し、その素晴らしさに感銘を受けた。それ以来、「真・善・忍」を信じることは世の中の崩壊した道徳を回復することができると固く信じ、修煉してからの自身の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、中共により迫害されている内容を人々に伝えていた。

 2000年、楊さんは北京へ行き、法輪功の潔白を訴えたことで拉致され、地元へ追い返されたが、地元の空港で「法輪大法は素晴らしい」と書いた横断幕を開き、人々に真相を伝えた。そのことを理由に、楊さんへの迫害はエスカレートされ、1年の労働教養処分を科され、楠木寺労働教養所に収容された。その間、拷問を伴う獄中生活を強いられ、独房監禁では虫が入った汚水を飲まされるなど、過酷な環境に置かれた。また、転向を拒否したため、さらに不法ながらも1年の刑期を延長された。

 2002年10月、出所したばかりの楊さんは、罪名もないまま、懲役4年の不当判決を宣告された。そして、養馬河労働教養所での不当拘禁を経て、四川女子刑務所へ移送された。

 楊さんは、職場の同僚が610弁公室と結託したことにより一連の迫害を受けてきたが、2008年8月3日以降、家を離れ放浪生活を余儀なくされた。

 2011年10月25日、楊さんは洗脳班へ連行された。さらに、宜賓南岸留置場に移され、不当拘禁を強いられ続けた。現在、懲役4年の不当判決で監禁を強要されている。

 楊さんはこのような生活の中、家庭が崩壊し、定年退職金も半分近く減給された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/12/261457.html)
 
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