大連市:監禁中の多数の法輪功修煉者 弁護士との面会禁止
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 【明慧日本2012年11月12日】遼寧省大連市に在住の法輪功修煉者たちは今年7月6日、同市610弁公室や公安局、派出所が結託した大規模な逮捕行動の被害に遭った。彼らは家宅侵入や不当連行、不当拘禁を受けた。被害者は馬瑞田さん、車忠山さんなど、少なくとも13人以上に上った。

 その後、当局は面会許可に多種の制限を設け、被害者のために立ち上がった人権派弁護士を妨害した。これまで、当局は施設内の被害者への迫害を隠蔽するため、弁護士と家族側からの面会要求を拒否し続けてきた。また、人権派弁護士は法的手続きに必要な資料や書類の入手も妨害され、施設内の被害者らの様子を知ることもできなかった。最終的に、人権派弁護士は多種の妨害を乗り越え、被害者らと面会の許可を得たと同時に、上述のような迫害の実態が明らかとなった。

 以下は、かつて一部の法輪功修煉者が大連留置場で受けた迫害状況。   

 張桂蓮さんは今年8月5日、迫害され死亡した。

 曲斌さん、張国立さんは危篤状態になるまで迫害された。

 侯春麗さんは腎臓に障害を持っており、暴行されたため足を骨折した

 車忠山さんは「トラの椅子」「地環(手錠で地面に固定する)」などの拷問で苦しめられ、3度も病院へ運ばれて緊急治療を受けた。一方で車さんの妻・汪月娥さんは懲役2年の不当判決を宣告され、馬三家労働教養所へ収容された。

 そのほか、劉美芬さん、曲連喜さん、宋愛蓮さんなどが不当に労働教養処分を科された

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/9/265261.html)
 
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