遼寧省:元教師が罪もなく拘禁され、一家離散
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 【明慧日本2012年10月26日】遼寧省瀋陽市に在住の元高校教師・韓清さん(42歳女性)は今年9月26日昼ごろ、国保(国家安全保衛)大隊の私服警官に不当に連行され、裁判の手続きも経ず拘禁された。韓さんが連行されて瀋陽市刑務所に拘禁された後、警官らは自宅に不法侵入し、貴重品、家財などを没収した。家に残された未成年の子供と親(70代)は、苦しい生活を強いられている。

 韓さんは幼い頃から、虚弱体質で多くの病気を患っていたが、法輪功を修煉するにつれて、家族も実感するほど全ての持病が全快した。それ以来、法輪功の「真・善・忍」の原則に従ってより良い人を目指し、夫を尊重し、子供の面倒をよく見て、親の介護をするなど円満な家庭生活を築いていた。

 このような人が罪を着せられて逮捕・拘禁され、一連の迫害を加えられた。しかし、家族は彼女のために告訴することもできず、公安局の入口で涙をながして怒りをおさえきれず、中共(中国共産党)当局がいかに悪らつかを人々に訴えるしかなかった。

 この迫害に加担したのは、遼中県公安局の国保大隊の警官、地元610弁公室のリーダーらである。彼らは1999年7.20から現在まで、法輪功への弾圧政策の下で法輪功修煉者の身柄を不当に拘束し、連行・家宅捜索・灌食・拷問・恐喝・判決・処分などの不当行為を行い、家庭を持つ修煉者が自宅を追われ、離婚や放浪生活を余儀なくされるなど、多数の家庭を崩壊させた。彼らの一連の迫害により、現在までに少なくとも2人の修煉者が死亡している。彼らから迫害を受けていた修煉者は以下のとおりである。

 呉連鉄さん(迫害され死亡)、鄭守君さん(迫害され死亡)、李艶海さん、魏天喜さん、陳連柱さん、竜友和さん、陳栄軍さん、全明啓さん、平殿英さん、陳素連さん、艾青峰さん、邱青華さん、曹東賀さん、李海発さん、劉琴さん、王玉さん、門艶麗さん、翟文軍さん、趙素梅さんなどが迫害を受けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/21/264280.html)
 
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