他空間で見たこと:同修の皆さん、精進しましょう
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2012年11月13日】ある日、私が静功を煉っていた時、金色の光の輪が私の蓮花手印から回転しながらゆっくりと上昇していくのが見えました。功能を打ち出して両手を加持すると、自分の身体にあった全ての悪い物質が爆発し、破片が空の彼方へと四方に飛び散っていき、最後に藍色の天空が消えてなくなりました。

 私は自分の宇宙の中心に座っており、静かで和やかでした。飛んでいた鳥は歌うのを止め、蝶は舞うのを止め、子供らは遊びを中止し、お爺さんも船を漕ぐのを止め、全ての生命が私と共に座禅しました。無数のユリが雪花のように空から舞い落ち、温かくて静かでした。私は次第に入静し、心は空で淡々としてかつ慈悲となり、俗世の一切のもめ事や汚れはもう存在しなくなりました。私は自分の世界を主宰し、慈悲と純粋さが全てを覆い尽くしました。

 その美しい世界で、人間性を傷つけることや、俗世間の争い、運命の懲罰はなく、餓えや寒さ、病気や苦難もありません。そこは一年中春です。

 ある日の発正念の時、旧勢力が按排したフクロウのような怪鳥が私の空間場に見えました。その嘴は細長くて硬く、目は円くて大きく、青く薄気味の悪い光を発していました。怪鳥は瞬きもせず、じっと私たちを注視しており、誰かに修煉の漏れが少しでもあれば、怪鳥は直ちに襲ってくるでしょう。

 年配の同修がいて、彼女は早い時期に法を得て、長年修煉を積んできた人でした。かつて私たちの村の煉功の輔導員でしたが、その後、家事が忙しくなり、また修煉が緩み、若い同修と輔導員を交代させられました。年配の同修は人心が次第に膨らみ、集団学法にもあまり参加しなくなり、たまに交流に参加しても、不満な心が放下できませんでした。ある日、私の天目が見ました。彼女はあの怪鳥に嫉妬心を掴まれ、鋭い嘴で腹を食い千切られ、腸を襲われました。翌日、彼女は急性の盲腸炎で入院しました。

 数日後の発正念の時、私はあの怪鳥がもっと凶悪なワニに代わっているのを見ました。誰かが人心を捨てなければ、すぐに噛みつかれて死んでしまうでしょう。

 隣村の50代の独身の同修が、色欲の心を放下せず、色欲の過ちを犯してしまいました。彼は長い間改めず、最近、両手、両足の指が腐乱し始め、どんどん全身に広がり、今や息も絶え絶えの状態になっています。

 もう1人の年配の女性の同修も恐怖心が非常に強く、邪悪に遭遇するとすぐに妥協しました。その後、表に出て大法を実証できなくなりました。先日、彼女は病業で亡くなりました。

 このような教訓はたくさんあります。どんな人心も、私たちが修煉の道を歩む過程での一つの山となります。法を正す進展は絶えず前進し、旧勢力は試練の難関を絶えず変化させています。修煉は非常に厳粛で、最後の最後に、私たちが直面するのは、さらに厳しい試練です。

 また、ある日の発正念の時、金色にきらきらと輝く本が現れました。それは、とても長くて荘重な錦の絹織物のようでした。ゆっくりと開いていき、天空を照らし、そして本の中に全ての大法弟子の名前と成績の点数が書き込まれています。私は26点でしたが、信じられなくて、目を大きく見開いて再び見ても、26点に過ぎませんでした。身の回りの同修は、それぞれ30、36、38、78、90点でした。もう1人の同修は、長い間病気の難関を突破できず、旧勢力にしっかりと掴まれており、0点でした。

 宇宙の一番下の天門はすでに開いていますが、まだ誰も入っていないのを私は見ました。外に立って内を覗いて見ると、神の世界は比類なく暖かく素晴らしいです。

 またある日、次のような光景を見ました。黄色の甲冑を身に着けた神が9本の矢を背負っており、1本目の矢を尖閣諸島へ、2本目を台湾の日月潭へ、3本目を北京の豊台へ、4本目をチベットへ、5本目を香港へ放ちました。矢が着いた所は戦乱あるいは紛争が起こることになります。

 2012年10月26日、発正念の時に師父を見ました。師父は金色の袈裟を着ていらっしゃり、青い髪の毛は整然として巻いており、黄金色の佛体はこの上なく巨大で、お顔は威厳に満ちていました。また、ある空間に、美しいクジャクが2羽おり、クジャクの首は長くて細く、互いに交差して、目は純粋かつ善良で、何かを静かに待っています。師父に伺いますと、その中の1羽には私が乗るのですが、もう1羽は同村のある同修が乗ります。私たち2人はそれぞれ金童と玉女でした。27日夜、2羽のクジャクはすでに羽を開いており、間もなく私たちを乗せて天国に戻る準備を整えました。

 「皆さんが救い済度した生命の背後に大きな生命群がありますが、大法弟子は将来どうなりますか? さらに高くて大きな生命、さらに大きな神、さらに偉大な神に成就するのです」(『大法弟子とは何か』)

 同修たちよ、精進しましょう。大がかりな芝居の幕を閉じる時期はそう遠くないと私は悟りました。この最後の時期に、大法弟子になることができ、なんと幸運なことでしょう。師父はこの上ない栄誉と威徳を私たちに授けてくださいました。

 合掌。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/1/264765.html)
 
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