他空間の所見:不完全な網だけが残っている
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2012年10月18日】10月1日の夜、同修甲さんの自宅に数人の同修が集まってしばらく交流していました。11時55分になり、集団発正念を始めました。間もなく、他空間の光景が見えてきました。

 一、他の空間にはただ網だけが残っている

 一枚の網がありました。この網の糸が1本ずつ切れていき、最後は糸が完全に無くなりました。それから同じ光景がまた繰り返されました。最終的に全ての糸が無くなった時、実に驚くべき光景が目の前に突然現れました。

 2012年の神韻公演の最終演目にあったように、空から大きな星が爆発しながら地球に突撃して来るのが見えました。しかし、一つだけ違っていたのは、突撃してきた星は、一つのみならず非常にたくさんあるということでした。たちまち、地球全体の至る所で火事が発生し、至る所が一面の廃墟と化し、もうもうとした黒い煙に覆われてしまいました。上空から見下ろすと、地球の存在がまったく分からなくなり、目に映ったのは、一つの大きな球体が燃え上がり、黒煙が立ち上っている驚くべき光景でした。地球人の死傷者は無数でした。しかし、真相を分かっている人々は今回の災難を免れることができました。

 引き続きただちに、大雨が降り出しました。雨は非常に激しい勢いで滝のごとく、まるで地球の上空に滝でもあるかのようでした。高層建築が次第に見えなくなり、凄まじい勢いで地球が広大な海に呑み込まれてしまいました。先ほどと同様に、地球人の死傷者は無数でしたが、真相を分かっている人々は今回の災難を免れることができました。

 その後、地球の表面の至るところで地盤が沈下し始め、地面に非常に大きく、深い穴が現れました。また先ほどと同様に地球人の死傷者は無数でしたが、また真相を分かっている人々は今回の災難を免れることができました。

 引き続き、全世界規模の巨大な地震が発生し、・・・・・・

 それからまた、全世界規模の大津波が発生し、・・・・・・

 合わせて10回の全世界規模の大災難が繰り返された後、瞬時に地球は面目を一新し、以前の地球よりずっと美しく、素晴らしくなりました。生き残った衆生がとても幸せそうに暮らしていました。

 発正念終了後、私は見えた光景を同修達に話しました。交流の結果、これは「正法と地球の間に僅か一枚の網しか残っていないところまで進展している」という、師父の啓示だったことが分かりました。しかもその網の糸が一本ずつ切れていき、最終的に全ての糸が無くなった時、正法が終焉を迎える時であることも分かりました。最終段階にある現在、私たちはお互いに、もっと多くの同修に呼びかけて「三つのこと」をきちんと行い、より多くの衆生を救い済度しなければなりません。

 二、10の「夢中の夢」

 次に2009年前半の夜に見た、10の「夢中の夢」を述べてみたいと思います。

 一つ目の「夢中の夢」では、空から数え切れないほどの星が爆発しながら地球に落ちてきました。私は驚いて「夢中の夢」から目覚めました。それから夢の中で「夢中の夢」を同修に話し、その後、皆を率いて衆生を救い済度しに行きました。間もなく「夢中の夢」で見た光景が実際に夢の中で起きました。空から無数の星が爆発しながら地球に墜落してきました。

 二つ目の「夢中の夢」では、大雨が降り出しました。土砂降りで激しい勢いで降っていました。まるで空から滝が落ちてきているかのように凄まじい勢いで、地球の隅々にまで降っていました。私はまた驚いて「夢中の夢」から目が覚めました。それから夢の中で「夢中の夢」を同修に話してから、皆を率いて衆生を救い済度しに行きました。また間もなく「夢中の夢」で見た光景が実際に夢の中で起きました・・・・・・。さっき発正念で見た光景と全く同じでした。10回の世界的規模の大災難を繰り返し、順序まで同じでした。「夢中の夢」から数年が経ちましたが、なんと最近の発正念時にまた同じ光景が現れたのは実に驚きでした。ただし前回と比べると、時間的にさらに緊迫していました。そうであっても皆さん、時間への執着を放下して、時間を大切にしながら、より多くの衆生を救い済度しましょう。

 正法はまさに最終段階に突入しました。同修達が正しい念、正しい行ないをもって、さらに衆生を救い済度するよう希望します。ついさっき見た他の空間には、まだ透明な薄い紙のような物が残っていましたが、今は僅かな網一枚となってしまいました。

 師父は『二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法』で「実は法があるので、どのようにそれに従うかの事です。修煉には過程があり、徐々に取り除かれますが、この時間はやはり見ないといけません。速くしないといけません。本当に速くしないといけません」とおっしゃいました。師父の説法に照らし合わせ、本当に一刻も無駄にせず、衆生を救い済度しなければなりません。

 師父は何度も正法の修煉の期間を延ばされていて、しかもその後の『二〇一〇年ニューヨーク法会での説法』の、ある弟子の「国内の一部の大法弟子は迫害された後、出てこなくなりましたが、遅れを取っている弟子が法を正す進展を長引かせてしまいます。師父にご教示願います」という質問に対して、「そういう人で長引くことはありません。時間は人間を待たないからです。師父は再三に機会を与えているだけで、中間の過程では待っていいのですが、本当の最後の時間は延ばしてはいけないのです」と、師父がお答えになったように、私達は絶対に残念な思いを永遠に残してはならないと明示してくださいました。

 『二〇〇四年シカゴ法会での説法』の「人間よ、ある生命が歴史の今日に法を得ることができるのは、普通のことではないのです。あまりに幸運なことなのです! しかし、一旦これを失ってしまえば、何に直面するのかをご存知でしょうか? それは非常に恐ろしいことです。なぜならば、その人に賦与したそれほど大きな責任と巨大な使命をまっとうすることができなければ、相対的に言えば、生命の圓満成就と反比例を成しているのです。その生命は本当に二度と生きることのできない門に入ってしまいます」にあるようなことに、絶対にならないようにしなければなりません。

 また、『大ニューヨーク地区法会での説法』にあった「師父は誰かを脅かしているのではありません。この歴史の機縁を逃した人、今回の機会とすれ違った人であれば、自分がどういうことを逃したのかが分かった時、生かしてもらえてもあなた自身は生きる気を失います!」と、いうようなことにも絶対にならないようにしなければなりません。

 一刻も無駄にせず、より多くの衆生を救い済度し、最後の瞬間まで、師父が法を正すことを手伝うプロジェクトをきちんとやり遂げ、「自分自身に永遠に残念な思いを残さないように頑張っていきましょう」と真心を込めて同修達に言いたいと思います。

 以上は他空間での所見と個人の理解ですが、足りない所がありましたら、ご指摘をお願いいたします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/8/263773.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/10/17/135907.html)
 
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