発正念についての幾つかの体験(一)
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文/日本の大法弟子

 【明慧日本2012819日】 私は天目が開いている大法修煉者です。海外に来た時、多くの同修が天目が見えないため発正念がうまくできず、あるいは発正念を重視しないのを見て、本当にもったいないと思いました。発正念は師父が大法弟子に要求された「三つのこと」の中の一つで、師父が我々にくださった邪悪を取り除くための佛法神通です。もし我々が皆きちんと行えば、邪悪の妨害を軽減することができ、衆生を救い済度する意義は大きいのです。私は発正念の時に見た事をまとめて、皆さんと交流したいと思います。自分のいる次元で見たことなので、不足の部分があれば、ぜひご指摘ください。

 (一)

 私は全世界RTCという交流の場を知った後、すぐにソフトをインストールして使おうとしました。しかし、中に入ってみると、音声が出ないことに気づきました。同修に解決してもらおうとしましたが、パソコンのデスクトップ画面に小さな緑色の蛙がいっぱい出てきました。このようなおおっぴらな妨害は同修も初めて遭遇し、びっくりしました。「どうすればいいですか」と聞かれて、「発正念で取り除きましょう」と私は答えました。2人で5分間発正念をしましたが、まだ取り除くことができませんでした。「もう一回発正念をしましょう」と私は提言しました。そして発正念の前に、私は頭の中で次のような意思を邪悪に伝えました。「お前は何ものでもなく、小指の先の一ひねりにも耐えられない。お前をすぐに消滅する!」このように念じて、師父に加持をお願いしました。すると、5分間で緑の蛙が全てなくなりました。それだけでなく、これまでコンピュータにインストールしてあったQQ(チャットソフト)、奇虎360(ウイルス対策ソフト)、讯雷(海賊版動画ダウンロードソフト)、金山毒霸(ウィルス対策ソフト、日本ではキングソフトインターネットセキュリティと呼ばれる)など中国製ソフトは全て機能しなくなりました。それらのソフトは中共(中国共産党)の指導のもとで機能しているため、今回全て無効になりましたので、私はそれらのソフトを全て削除しました。しかしコンピュータが動かなくなり、何度起動しても動きませんでした。私は「どうすればコンピュータを動かすことができますか。お教えください」と師父にお願いしたあと、再び電源を入れてみると、コンピュータは動くようになりました! その後、私は毎日RTCに入って皆と一緒に学法し、交流しています。今まで、個人で学法していた時は、辛うじてやっと一講を読み終えていたのに対して、このプラットフォームでは突破が速く、毎日三講を学び、新経文も読んでいます。交流を通して、今まで理解できなかった多くの法理を理解できるようになりました。RTCでは、自由自在に脱党を勧める電話をかけることもできます。ここには経験のある人が多くおり、初心者に個人指導をすることも可能です。RTCは家のようで、同修の間で自由に交流でき、毎回の交流で多くの法理を悟ることができました。毎時毎刻、次元が上がっていき、次元が上がる度に功能も出てきました。

 (二)

 ある日、同修と一緒に日本の和歌山県へ資料を配りに行きました。正午に山の空き地に座って発正念を始めた時、私は以下の光景を見ました。私の目の前の3メートルほど離れたところに、回転している紫色の大きな法輪が現れました。、空から降りてきた多くの狂人の頭のような黒い物が法輪に吸い込まれ、白い物質に変わりました。発正念を通して、他空間の良くないものを取り除いたのだと私は思っています。

 また、ある日、発正念の時に北京中南海(中共の政府所在地)のところから黒い旋風のようなものが出てきて猛り狂いました。我々が発した正念はその黒い旋風を切断して消滅し、また切断して消滅し、発正念が終わるまでずっと繰り返しました。

 ある日、RTCで皆と一緒に発正念をしました。多くの同修は最初の5分間の集中力は良く、強い光のエネルギーを発しました。しかし、後半の10分間、多くの人が眠ってしまい、途中で気づいて再び集中するならまだましですが、頭が縦にうなづいたり手が倒れたりすれば、威力がなくなります。発正念の時、集中力がないと、他の空間からの霊や邪悪がやってきて、自分をコントロールしてしまいます。それは危ないのです。従って、発正念の時に、主意識が強くなければ、自分が妨害されるだけでなく、全体にも悪い影響を与えてしまいます。

 (続く)

 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/17/261657.html)
 
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