黒竜江省:エンジニアが迫害され半身不随に
【明慧日本2012年11月18日】黒竜江省夢北県のエンジニアである梁金書さん(65歳男性)は、今年7月5日にハルビン市で不当に連行され、3カ月間にわたって迫害を受けたため身体が不自由になった。現在、梁さんは一時出所で家に帰されている。
梁さんは鶴崗市夢北県宝泉嶺の出身で、賓県の企業に勤めている。法輪功を学んでいるという理由で迫害を受け続けた。
2011年11月9日、宝泉嶺管局共青農場の610弁公室および公安局は地元の劉海濱さん、姜智慧さんなど4人の法輪功修煉者を連行し、家財を没収した。その後、さらに車で500km離れた場所へ行き、梁さんを連行しようとした。警官らは梁さんを連行できなかったが、梁さんの家財を没収した。
今年3月、警官らは再び梁さんの勤め先を訪ね、梁さんを連行しようとした。その後、梁さんは余儀なくハルビンに行って仕事を探した。
7月5日、梁さんは王暁菊さんと同時にハルビン市香坊区の警官に連行され、それぞれ香坊区留置所、ハルビン第二留置場に拘禁された。香坊区公安局の警官はさらに梁さんに対して懲役10年の判決を言い渡すと暴言を吐いた。
梁さんは拘禁されてからわずか3カ月で、半身不随になった。10月中旬に一時出所で家に帰された。
一方、王さんは2年の労働教養に処せられ、ハルビン前進労働教養所に拘禁されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)