四川省:元エンジニア 当局に不当に拘束され職場も無断解雇
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 【明慧日本2012年11月19日】四川省成都市に在住の郭利蓉さん(女性)は今年10月30日、会社の寮で府青路派出所の警官に身柄を不当に拘束された。その後、家族は派出所へ行き、罪のない郭さんが不当に監禁されたことを指摘し、解放を求めたが、警官は「彼女は一日中、ぶらぶらしていたから逮捕されたのだ」と言い返した。

 以下に、郭さんが受けた迫害の実態を述べる。

 元エンジニアの郭さんは、法輪功を学んでいるという理由で逮捕され、拘禁された。その上、会社側はこの弾圧政策の下で、郭さんが拘禁されていた期間を全て無断欠勤扱いとした。一カ月後、郭さんが収容施設から職場に戻ったところ、会社側は郭さんを無断解雇しただけでなく、定年退職金の支給も停止した。

 郭さんは、失業して生活困難に陥り、苦しい状況下で今年10月頃、成都市の労働組合に上記の不公平な待遇を訴えた。しかし労働組合側は、告訴の申請時期が遅れたことを理由に却下した。そのため、郭さんは同月26日、自分が受けた迫害により苦境に陥っている状況を書いた手紙を会社に送った。その4日後、突然寮に侵入してきた警官らによって郭さんは不当に連行された。

 現在、郭さんは新津洗脳班に拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/17/265574.html)
 
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