法輪功に反対し、調べてから堅く修煉する
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2012年12月1日】私は大法を真に認識してから今年で5年目になり、修煉の道でほかの同修に大きく遅れていることを、本当に遺憾に思います。

 邪党に深く毒される

 私は幼い時から党文化に毒され、息子が大法を修煉することに非常に反対しました。1999年7.20に、法輪功への中共の残酷な迫害が始まってから、全国的な有名大学に入学したばかりの息子は、法輪功を修煉するという理由で、学校から追い出され、地元の留置場で迫害されました。党文化にひどく毒されて、息子が悔い改めず大法の修煉を堅持したことで非常に憤慨しました。私は息子を罵り、圧力を加え、師父の写真、大法の書籍などを焼却するという大きな間違いを犯しました。

 3年後、息子は再び邪悪から迫害を受けました。その時もまだ真相が分からず、続けて息子に圧力を加え、邪悪に協力して息子を転化させようと思いました。当時、地元の修煉者は私を責めました。「あなたは自分の息子を懲らしめるなんて、邪党の邪悪よりも悪いです。あなたの息子さんは何の罪を犯したのですか。法輪功を学んでから人と戦わず、人を罵りません。虚言を言わず、親に対して孝行し、家庭と社会に対して全部良いことです。しかし、あなたは邪悪を手伝って彼を転化させようとするのです。どこに転化させようとするのですか。あなたは息子さんが大学を卒業してから、悪徳役人や、ならず者になってほしいですか。それともやくざの世界にも入らせるつもりですか」

 詰問に対して、私は押し黙り何の反論もできませんでした。自分の息子がどんな人なのか自分が一番分かっています。息子は正直で、素直で、勉強も良く行い、今の若い子のような不良の習慣は一切ありません。社会に何の悪い影響もなく、ただ信仰の問題なのに共産党はなぜ小さな問題を大げさに論じるのか、これも人々を懲らしめるためのいつもの手段なのかと考え始めました。その後も地元の法輪功修煉者たちは数回私に真相を伝えましたが、無神論に大きく毒され、法輪功に対してまだ認めませんでした。

 息子が「悔い改めない」ことに、私は納得できませんでした。頭は矛盾と疑問だらけでした。小学校の時、先生が言った「偉い人には一つの特徴があります。それは大胆に疑問を持つことです」という話を思い出し、私も自分に質問してみました。いったい法輪功は何なのか。息子を含めた多くの修煉者たちは、これほど残酷な迫害の下でも依然として修煉を堅持しているのはなぜなのか。虎穴に入らずんば、虎子を得ずの気持ちで、私は法輪功の真相資料を見始め、これらの内容は正しいのか、神仏、鬼、魂などは本当に存在するのかなどを考え始めました。

 ある日の夜、外地で働いているとき、体の調子が悪くなり、全身に寒気を感じ震えていました。医者も薬もない状態で、私は突然ある修煉者が話した「危険なとき、心をこめて『法輪大法はすばらしい』と念じなさい」という言葉を思い出しました。心から2回念じた瞬間、病症はなくなりましたが、当時は半信半疑で偶然だと思いました。翌日の日中に同じ現象が起きて、今回は病院に行きました。結果、高熱を出して体温は40度まで上がり、注射治療をしました。同じ病症に異なる対処方法を取り、異なる結果がありました。私は、心から法輪大法はすばらしいと唱えると本当に不思議な効果が出るのか、なぜ出るのか、これらの疑問を抱いて、私は大法の本を借りて研究しようと思いました。

 ちょうどこのような時、ある日の朝、扉の内側に『共産党に関する九つの評論』の本があるのを見つけ、好奇心を抱いて、一気に読み終えました。本当に夢から目が覚めたかのように、自分が今までずっと無神論にだまされていたと分かりました。実際、生活の中で殺生して悪の報いがあったこと、文化大革命のとき、仏像などを壊し、神仏を罵って報いを受けた事例は本当に多いです。ほかにも民間のいろいろな不思議な物語は、神仏の存在、魂の存在をすでに証明したのではありませんか。『九評』を読んでから、真の被害者は自分で、共産党が本当の邪教だと分かりました。

 『九評』を読んでから、自分の経歴を振り返ってみました。私は1949年生まれで、土地改革、反右派運動は耳にしただけですが、1958年の大躍進は身をもって経験しました。大躍進後の三年大飢饉で餓死した人々はあちこちにいて、人が人を食べることは確かに発生しました。その後の一連の運動、文化大革命が終わる1975年まで、自分が経験したこの20年、人々は是非を問わずに、悪い人が横行し、よい人は迫害される時代でした。『九評』に書かれている内容は全て事例に基づいています。

 法輪功を修煉する

 『九評』で私は虚言を見破り、学法で私は人生の真諦が分かりました。現在、私は修煉を始めてから5年経ち、感性的な理解から、理性によって真に法輪功を認識し、法輪功が真の佛法だと分かりました。「「佛法」はこの上なく奥深いものであり、世のあらゆる学説中、最も玄妙かつ超常的な科学です。この領域を切り開くには、常人の観念を根底から変えなければなりません。さもなければ、宇宙の真相は人類にとって永遠に神話のままであり、常人は己の愚かな所見に限定された枠の中で永遠に這いまわるしかありません。」(『転法輪』)

 2007年、法輪功を初歩的に認識した1年の中で、色々な病は自ずと治りました。長年のうつ病で、数回自殺も考えましたが、大法を修煉してからは楽観的で、精力が満ち溢れ、本当に無病な体を経験し、ますます若くなるようです。ある時は師父の悟らせで生命の危機から逃れたこともあり、数年間大法を修煉する中で、不思議さと玄妙さをつくづくと感じました。

 自分の体の変化から、師父の慈悲なる済度と、すべての大法弟子が師が法を正すことを手伝うことの辛さを感じました。人を救うことがどのように重要なことで。どのように難しいことなのかもわかりました。執着心、人心を捨て去る中で、旧勢力の按排を取り除くなかで、全て師を信じ法を信じる堅い正念で乗り越え、心性を向上させました。学法、三つのことをしっかりして、精進して着実に修めてから、大法に済度されることへの恩返しができ、誓約を果たせます。

 認識が限られており、同修の慈悲なるご指摘お願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/28/265952.html)
 
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