江西省:法輪功修煉者3人に不当裁判 弁護士は法に基づき即時釈放を要求
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 【明慧日本2012年12月20日】臨川区裁判所は今年の12月12日午前9時頃、法輪功修煉者・陳永清さん、趙朋さん、夏季萍さんに対して不公平な裁判を行い、不当判決が下されるよう企てた。

 法廷で夏さんは、国保(国家安全保衛)支隊が被告人を起訴した際の罪状が捏造されたものであること、立証撮影から尋問まで、すべて偽りであったことなどを挙げて反論した。一方、国保支隊は偽の証拠を元に起訴したため、傍聴に来た大勢の家族や友人、被告人を恐れ、さらに夏さんの反論に困った挙句に、彼らは証拠物を見せようとしなかった。

 法廷で正義ある弁護士は、彼らが信仰している法輪功の「真・善・忍」が世の普遍的価値であることを訴え、そして彼らの基本的人権は誰も奪ってはならないと言い加え、何の罪も犯していない被告人らの正当性を訴え、堂々と即時釈放を求めた。

 今年8月9日、撫州市臨川区610弁公室は公安局などを率いて、夏さんの家に押し入り、夏さんを不当に拘束した。陳さんとその妻・趙さんも自宅で拘束された。その際、彼らはパソコン、プリンタ、数千元の現金、衛星受信アンテナ、法輪功の関連物、多数の家財などを脅し取られた。その後、3人は撫州市留置場に移送された。

 拘禁中、手足の不自由な陳さんは、後ろ手に手錠をかけられたまま、警官らに暴行を加えられた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/16/266621.html)
 
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