文/中国の大法弟子
【明慧日本2013年1月23日】数日前、集団学法に行く途中であった出来事です。学法の場所は家から歩いて10分くらいで、いつもどおり縁のある人にあげようと、数十枚の神韻公演のDVDを持参して行きました。
家を出てから、私は神韻公演のDVDを配り始めました。数枚も配っていませんでしたが、何か後ろから男の人に見張られ、尾行されているように感じました。このとき頭の中にこの人はスパイではないか、なぜ尾行するのかという考えが生じました。2日前、街で神韻公演のDVDを配っていたとき、善良な衆生が神韻公演のDVDを受け取ってから私に「この2、3日安全に注意してください。上からまた法輪功修煉者を逮捕するような通知がありました。通報したら、賞金もでるそうです」と話してくれ、もしかしてその賞金を狙う人ではないかと色々な考えが生じました。しかしすぐ考え直して否定しました。「怖がってはならない、あて推量はいらない。邪悪がどのようにはびこっても、修煉者の前では何者でもない。神韻公演のDVDを配ることは衆生を救う神聖なことで、誰にも妨害されてはならない。師父がいらっしゃるから、誰も破壊することはできない」と思い、そのような怖がる考えを無くしました。後ろについてくる人を気にせず、正々堂々と神韻公演のDVDを配りました。
集団学法の場所に行くため道路のわき道に曲がりました。すると後ろから「前のおばさん、あなたのそのDVDを私にはくれませんか。他にありませんか」という声が聞こえました。後ろを向いてみたら、私を「尾行」していたその男の人でした。その人は「まだありましたら、私にもくれませんか」と続いて話しました。
元々、その人は神韻公演のDVDをほしがっていました。たぶん他の人が受け取っているのを見かけましたが、気まずくて口に出せなかったみたいですが、私がわき道に曲がるのを見て、勇気を出して私を呼んだみたいです。彼のわかっている一面はこの得がたい機縁を見逃したくありませんでした。
私はかばんからDVDを持ち出して、彼に渡したら、彼は受け取りながら2回も3回もありがとうと話しました。私を尾行しているのではないかと疑った人が、なんと師父が連れていらっしゃった縁のある衆生でした。私は、神韻公演のDVDを配ることは、師父の法身が随時に弟子たちを悟らせてくださり、神が世間の環境で神のことを行っていることだと悟りました。神が行っているなら神の思惟で、つまり神念で行わなければなりません。一つ一つの念でも常人のようなさまざまな顧慮を抱かず、怖がる心を修めきってから、師父に任された衆生を救う神聖な使命を果たすことができます。