山東省:法輪功修煉者夫婦 当局に拘束され夫は懲役5年半の不当判決
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 【明慧日本2013年3月11日】山東省平度市の法輪功修煉者・王広偉さんと孫素玲さん夫婦は、2012年3月14日に神韻公演を紹介するポスターを貼ったという理由で、蘭底派出所の警官らに連行され、家宅捜査を受けた。

 3月15日午後、孫さんは保釈されたが、王さんは平度市留置場に拘禁された。

 7月13日、同市検察庁は王さんを起訴し、27日に同市法院において王さんへの不当判決を行う予定だった。王さんの家族が2人の弁護士に依頼し、地元の住民に傍聴の案内をしたので、法院は裁判を延期したが、孫さんを逮捕して王さんと一緒に裁判を行うと言い放った。

 9月4日、法院は弁護士に知らせないまま裁判を行い、王さんに懲役5年の不当判決を言い渡した。王さんは2回も済南刑務所に送られたが、入所前の健康診断で血圧が高いため入所を断られた。

 9月19日、孫さんは自宅で連行された。反抗した孫さんは殴打され、青島(チンタオ)公安局に拘禁された。

 2013年2月4日、孫さんの家族が蘭底派出所に行くと、王家荘村の主任が署名をして孫さんへの裁判が行われたことを知った。王さんには3人の兄弟がいるが、なぜ彼らに知らせず、村の主任に通知して署名させたのかと家族が聞くと「家には誰もおらず、村に通知しても同じことだ」と言われた。孫さんの兄と妹は派出所のある蘭底で商売をしていたが、警察はそれを無視した。

 2月5日、平度市610弁公室が王さんの息子を脅迫した。

 2月6日、孫さんの家族は、孫さんが懲役5年6か月の不当判決を言い渡されたことを確認し、上訴した。

 2月21日、高血圧を患っている王さんは山東済南男子刑務所に拘禁された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/2/28/270469.html)
 
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