山東省:610弁公室・裁判所らが法輪功修煉者への不当判決を画策
【明慧日本2013年2月5日】山東省済南市の法輪功修煉者・彭桂香さん(61歳女性)は昨年2月10日、法輪功が迫害されている事実を人々に伝えていたとき、私服警官によって仲宮鎮刑務所まで不当に連行された。
彭桂香さん
7月27日、彭さんは警官や役人らによる家宅捜索や嫌がらせ、脅し、家を荒らされるなどの迫害を受けた。彭さんは更なる迫害から逃れるため、放浪生活を余儀なくされた。
自宅に戻って間もなく、10月18日、彭さんは20数人の警官に連行され、済南市刑務所に拘禁された。
610弁公室・公安局・検察院・裁判所は互いに結託し、彭さんに対して不当判決を企んだ。11月27日、市中区裁判所は、家族に裁判の日時を知らせない状況下で、彭さんに対する裁判を開廷し、懲役4年の不当判決を宣告した。その後、家族は裁判の違法性を非難したが、裁判所は「裁判日を告知する必要はない」と返答した。
2003年3月頃、彭さんは裁判の手続きも経ず、山東第一女子労働教養所に移送された。3年間の獄中生活を強いられ、凶暴な灌食、毒物注射、吊るし上げる拷問、トイレ禁止、辛い労働、各種の迫害で心臓出血に至り、危篤状態に陥ったことがある。
済南市610弁公室・公安局・検察院・裁判所の結託により、多数の地元修煉者が不当判決を受け、無実の罪を晴らすことができなかった。また、元教授の張興武さんは懲役7年、楊素華さんは5年、劉玉晶さんは3年の不当判決を宣告された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)