北京工業大学の教師 最高検察院に警察官30人を告訴
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 【明慧日本2013年3月17日】  北京工業大学教師で法輪功修煉者の荘偃紅さんは 昨年、警察に連行され、不当に労働教養所に拘禁された。荘さんは先月28日、最高検察院、及び北京市検察院に事件にかかわった北京の警察官を告訴した。

  同大学人文社会科学院教師の荘さんは昨年10月18日、強制連行され、その後、不当に大興労働教養所に拘禁され、拷問を受けた。荘さんと家族は様々な障害を乗り越えて弁護士に依頼し、法的手段をとり、北京の警察官30数人を法律を無視し、職権を乱用し、不当逮捕の嫌疑で、最高検察院と北京市検察院へ告訴状を提出した。

 以下は、荘さんが迫害された経緯。

 昨年10月18日、6人の警察官が北京工業大学のキャンパス内に侵入し、大学の役職の教員が阻止したにも関わらず、荘さんを研究室から直接強制連行した。警察はその後、荘さんの自宅にも侵入して不当に家宅捜索を強行し、MP3を発見した。その中に「法輪功に関する宣伝資料がある」という理由で、懲役2年半の不当判決を下した。

  荘さんは家族と相談して、北京市の程海弁護士に弁護を依頼した。

  今年1月28日午後3時、弁護士は荘さんの家族と共に同教養所を訪れ、法的権利に基づき荘さんとの面会を要求した。しかし、女性警察官の周にこの要求は拒否された。周は弁護士に、「先に弁護士協会事務所に登録し、その後に面会を認める」と言った。弁護士は「協会事務所は弁護士と協会事務所の間のことで、あなた達とはいかなる関係もありません。あなたが面会を拒否する法的根拠はどこにありますか。私はあなたを訴えます」と言った。

  弁護士はこの女性警察官に「上級部門が罪を犯して、その下の執行部門が違法なことと知りながら執行すれば、同じく責任を追及します」と伝えた。その結果2月20日、弁護士は荘さんとの面会を果たし、弁護依頼の書類に署名することができた。

  数日前、荘さんは北京市労働教養所管理委員会へ再審議を依頼した。今月11日、北京市政府の再審議の結果は、「原判決を認める」という不当な判決であった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/3/15/270973.html)
 
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