北京市:若い夫婦 共に労働教養所で迫害される
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 【明慧日本2013年4月9日】北京市順義区の法輪功修煉者・劉威さん(30代)は、同市の新安労働教養所第二大隊に不当に拘禁され、妻の蘇丹さんも同市女子労働教養所に拘禁されている。現在、劉さん夫婦は教養所で残酷な迫害を受けている。

 妻の蘇さんは2011年2月20日、一人で自宅にいた時に突然、光明派出所の警官3人が家に侵入してきて、不当に連行された。その後、蘇さんは区の留置場に拘禁され、その間、警官に暴力を振るわれ、体の数カ所を負傷した。

 同年3月29日、蘇さんは労働教養を下され、北京市女子労働教養所に移送された。蘇さんは労働教養所で残酷な拷問を加えられ、毎日18時間、子供用の椅子に姿勢を正して座らされ、身動きすることもできず、同じ姿勢を保たなければならなかった。食事の時さえ椅子から離れることを許されなかった。蘇さんは体が少しても動くと、監視人に暴力を振るわれたり、侮辱されたり、体罰を加えられることもあった。蘇さんはかつて、暗くて狭い「独房」に7カ月間拘禁されたことがある。

 昨年2月中旬から、教養所は蘇さんに対してさらに迫害を強化した。蘇さんは3人によって監視されていたが、新たに2人が加わり、5人にになった。蘇さんは毎日、子供用の椅子に座らされ、長時間にわたって、屋外の明るい場所を注視し続けることを強制され、顔をそむけることも、目を閉じることも許されなかった。そのため瞼が腫れた。排便も困難な状態で、5日に1回ほどで、時には血便もあり、健康状態が悪化した。

 蘇さんの事情を知った家族は、市労働教養局監察処に行き、蘇さんが拷問を加えられていることを訴えた。その後、監察処によって、家族と教養所との話し合いが行われたが、教養所側は「蘇を18時間子供用の椅子に座らせたことはなく、体罰も暴力もない」と、蘇さんに対する迫害を一切認めなかった。

 しかし家族は諦めず、絶えず努力してさまざまな困難を突破し、そして、教養所を告訴し、開廷に持ち込もうとした。本来、裁判は順義裁判所で行われ、当事者の蘇さんも出廷しなければならないが、教養所側は蘇さん本人の出廷に同意しなかった。そこで、裁判所は教養所といわゆる「協議」して、教養所で開廷することを決定した。開廷当日の7月13日になって、裁判所は突然、蘇さんの弁護士に「教養所には記録する場所もなく、開廷の条件が満たされてないので、今日の裁判を取り止める。開廷時間と場所が確保できたら、また知らせる」と告げた。

 一方、夫の劉さんは、昨年7月10日、警官に連行され、新安労働教養所に拘束されている。

 労働教養所で、副隊長は卑劣な手段で劉さんを洗脳し、「お前がやったことを我々は全部知っている。ほかの法輪功修煉者がお前のことをはっきりと話したぞ。お前の妻も『転向』した」と嘘を言って騙し、脅迫した。しかし、劉さんは副隊長の言うことを信じず、命令に従わなかった。実際、蘇さんは法輪功を固く信じ続け、「転向」しなかった。

北京新安労働教養所の警官・劉国璽

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/3/31/271559.html)
 
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