遼寧省:丹東市振興区裁判所による迫害実態
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 【明慧日本2013年4月26日】丹東市振興区裁判所は丹東市の法輪功修煉者・陳新野さん、韓春龍さんに対し、4月12日午前9時30分から、不公平な裁判を行った。

 開廷当日、裁判所は傍聴席が100席あるにもかかわらず、当事者の家族には5~6席しか許可しなかった。傍聴席は警官および司法部門の役人など、当事者とは関わりのない人で埋め尽くされていたが、当事者の親戚や友人は傍聴を禁止された。

 法廷の場で韓さんは、暴行されたことについて次のように証言した。「站前派出所で不当な尋問を受け、連続数発のビンタを受けたり、殴る蹴るの暴行を加えられたり、ラッキョウを浸した水をかけられたりしました…」

 人権派弁護士がさらに韓さんに暴行の事実を供述させようとしたところ、裁判長は被告人の証言と弁護人の答弁を許さず、弁護士に「出て行け」と言い放ち、法廷から強制的に退出させた。

 何の落ち度もない弁護士が警官数人によって強引に外へ引きずり出された際、法廷外の周囲にいた誰もがこの騒ぎに驚き、裁判長らの違法性や強硬手段を強く非難した。また重度の心臓病を患っている高齢者の韓さんの両親は息子のために告訴する道もなく、法廷の入口で涙を流して怒りをおさえきれず、共産党がいかに悪らつかを人々に訴えるしかなかった。

 結局、法廷内の裁判長と検察らは、被告人の証言によって返答に困ったにもかかわらず、早々に閉廷し二審へ送ると宣告した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/4/14/272061.html)
 
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