法輪大法を修煉した女性教師 長年苦しめられた皮膚病が消えた
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2013年5月31日】私は教師です。十数年前のある冬、私の首に突然、小さくて赤いできものが一つできましたが、特に気になりませんでした。しかし、翌年の春、目尻の両側に首と同じようなできものができました。できものはメガネが当たる場所なので、金属のアレルギーだと思って、メガネの金属の部分に糸を巻き、金属が直接当たらないようにしました。しばらくして良くなりましたが、その数日後、再び同じ症状が現れました。しかも、目尻の両側は膿汁が出始め、痒みも伴いました。それに続いて、首に多くの小さくて赤いできものができました。早く治るようにと、いくつもの病院に行き、医者に診てもらいました。医者の診断はそれぞれで、「湿疹だ」と診断した医者からは軟膏の薬を処方され、「乾癬だ」と病名をつけた医者は塗り薬をくれました。私はそれらの薬を試してみましたが治らず、かえって、顔までできものができてしまい、痒くてたまりませんでした。

 治療のため、治療費に毎月の給料を全部使っても足りませんでした。塗り薬や西洋医学の治療薬、飲む漢方薬、椎骨に針を刺すなどの治療法を試しまくっても、効果が現れませんでした。寺に行き、仏様にお願いしたり、占いをしてもらっても、無駄でした。医者に「乾燥した果実や、海産物、葱、生姜、ニンニクなど、食べてはいけません。これらのものがアレルギーを起こすから、食べると病気を悪化させますよ」と警告されました。ですから、私の家族は私のために、落花生の油、ヒマワリの種の油、大豆の油など、絶対使わないように気をつけていました。しかし、こんなにアレルゲンに注意しても、病状が軽減せず、全身に到る所にできものができました。体がかゆくてかき、膿汁が出て、かさぶたになって裂ける繰り返しでした。特に夏になると、恥ずかしくて皮膚の露出ができませんでした。

 毎日、仕事を終えて帰宅し、夜になると皮膚病に苦しめられて涙が止まりませんでした。そのせいで、私は怒りっぽい性格に変わり、たいしたことでもないのに、すぐに怒り出しました。漢方薬を煎じる薬鍋も数多く使い、針の治療でどのぐらい針で刺されたか数えられないほどでした。私は毎日、涙を我慢して仕事に行きましたが、「交通事故で突き飛ばされて、死んでもいい」と常に考えていました。私は毎日、本当に誰とも会いたくなく、家事もする気がしなかったのです。

 その後、私は結婚して妊娠しました。従来、夫婦にとって喜ばしいことですが、私たち夫婦は心配し恐れて落ち込みました。病気の治療のために、薬を飲み続けないといけませんが、私が飲んでいる薬は妊娠前も妊娠後も、飲んではいけない薬ばかりでした。仕方なく、私は堕胎するしかなかったのです。その日から、私の流す涙はいっそう増え、「神さま、なぜ、私に不公平なのですか? なぜ、私はこんなに運が悪いのですか? なぜ、私だけこんな治療できない皮膚病になったのですか」と怨みました。毎日、家から出ると、同僚、学生、近隣に対して、精一杯の笑顔を返し、皮膚病を患っていることを知られないように必死で隠しました。そのとき、私が一番恐れていたのは、「あなたの体のできものは何ですか」と聞かれることでした。

 欠勤しないように、私はいつも、朝の4時に起き、医者を尋ねていました。しかし、私の心は疲れて、希望の光が見えず、「夫の子孫に影響しないように、夫を苦しめないように」と、夫と離婚することを考えました。しかし、夫は「あなたの病気はきっと治る」と私を励ましました。私たちが結婚して数年経ったのに、子供ができないことで、義理の両親はとても心配していました。義理の両親は孫を抱きたくて、孫がいないことを恥だと思って、近隣に聞かれないようにあまり外出しなくなりました。

 私は病院へ行くのに休みを多く取ったので、校長に注意され、面談されました。校長の前で、私は感情のコントロールができず、「私のせいで夫が苦しみ、義理の両親が苦しみ、自分の親にも心配をかけ、自分の仕事にまで影響してしまい、私は生きていても何の役にも立たず、本当に死んだほうがましです」と大泣きしました。

 ある日、バスに乗っているとき、法輪功に関して、良い話とマイナスの話を聞きました。その後、ある人が私に「あなたが、誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい。真、善、忍は素晴らしい』と念じれば、あなたの病気は治るかもしれません」と教えました。そのときの私は「死んでもいいから、試してみよう。だって、私には死にたい気持ちがあるから、それ以上怖いものはない」と考えました。その直後、ある人から『轉法輪』を贈られ、私は一気に読み終え、法輪大法を修煉しようと決心しました。

 修煉した後のある日、私は家に帰る途中、天気がそこまで暑くないのに、具合が悪いと感じ、翌日、お腹が去年と同じように張り、押すと痛みがありました。しかし、何の薬も飲まず、数日後によくなりました。それから、知らないうちに、なんと、長年の皮膚病の赤みがなくなり、乾いても裂けなくなり、痒みもなくなりました。顔もすべすべになりました。私は法輪大法を修煉して、長年の皮膚病が治ったのです!

 皮膚病が治って嬉しかっただけでなく、ある日、私は鏡を見て髪の毛を梳かすとき、「白髪がこんなに少なかったかしら? 白髪が黒い髪になった」と驚きました。嬉しくて早速、両親にそのことを告げると、両親は「あなたの頑固な皮膚病が治り、白髪まで黒髪に変わり、法輪功は本当に不思議ですね」と言いました。

 現在の私は、体が軽く、薬を飲まず、注射もいらず、食べたいものを食べられ、行きたいところへ行くことができ、劣等感がなくなり、毎日楽しく過ごしています。

 ここで、教師として、法輪功のことを理解しない学生、教師、親たち、幹部のリーダーなどに、話したいのです。教科書や当局の伝達文書に書いてある法輪功に関する文章はデマで誹謗中傷するもので、法輪功への恨みを扇動するものです。当局は法輪功を恐れているからです。私の言うことを信じてください。これまでずっと嘘をついてきた共産党に騙されないように、法輪功の真相を探し、当局のネット封鎖を突破してみてください。明慧ネットにアクセスしても、新唐人テレビを探し出しても良いのです。きっと新たな発見があります。法輪功の修煉で恩恵を受けた事実をたくさん知ることができます。共産党当局は中国の民衆を圧迫し、頭を麻痺させました。中国の法律に従い、人権を守ろうとする人が当局によって報復を受け攻撃されています。民衆が自分の合法的な権益を守ろうとして政府に陳情すると、「騒ぎを起こすな」と弾圧されてしまいます。中国の民衆たちよ、当局の言うことを信じないで、早く目を覚ましてください。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/2/25/270374.html)
 
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