吉林省:家宅侵入の警官 無実の市民を逮捕・拷問
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 【明慧日本2013年6月26日】吉林省白山市の法輪功修煉者・王志東さん(55歳男性)は一昨年6月22日夜、友人の家に窓を破壊して不法侵入してきた数人の警官らに押さえつけられ、後ろ手にして手錠をかけられたまま、パトカーに引きずり込まれて不当に連行された。

 下車後、王さんは地下室まで引きずり込まれ「名前は? どこから来たのか? ここに来た目的は?」と聞かれ、持っていた携帯電話や現金1500元を没収された。

 そして、王さんは秘密裏の場所で鉄製の椅子に縛り付けられた。さらに、警官は王さんを皮靴で蹴ったり、踏んだりした。激しい拷問を受けてまもなく、王さんは足の感覚がなくなり、足から大量に出血した。

拷問の実演:足を狙って強く蹴られ、踏みつけられる

 翌日10時頃、鉄製の椅子に座らされていた王さんは、刑務所へ移された。15日後、裁判などの法的手続きも経ずに、長春市の朝陽溝労働教養所に拘禁された。王さんは入所後、懲役2年の不当判決を宣告された。

拷問の実演:鉄製の椅子に縛られる

 家族はやっと王さんと面会することができたが、正常に歩くことができず、ふらふらしたり、足を引きずったりして移動している王さんの様子を目にし、施設の中でどれほどの拷問に耐えてきたのかを目の当たりにした。また、王さんの傷は、姓名や住所などを警官に質問された時に王さんが答えなかったため、足の親指の爪が剥がれるまで踏みつけられたものだ。そして、警官は偽りの罪名で、王さんに懲役2年の不当判決を下すよう企てた。家族はその迫害の残酷さに衝撃を受けた。

 家族は、吉林省公安局へ行き、罪のない王さんに対して不当判決を下すことは、事前に企てられていたことだと非難した。公安局は王さんの上訴を妨害するため、法律で定められた順序やプロセスに従わず、さらに王さんを長春市奮進労働教養所に拘禁するよう命じた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/6/16/275422.html)
 
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