台湾:法輪功の青年学生セミナー開催(写真)
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2013年夏期「法輪大法」青年学生セミナーに参加して

 【明慧日本2013年8月30日】台湾で第10期夏期「法輪大法」青年学生セミナーが、2013年7月29日に東海大学で開催された。3泊4日の期間で高校・大学生チームは豊かなすばらしいイベントを催し、参加した学生達に法輪功を知ってもらい、生命の意義と真諦を理解してもらった。とても収穫の多い活動となった。

'图1、台湾法轮大法大专学生研习营队的队员与工作人员于东海大学校园合影。'
法輪大法の青年学生セミナーチームのメンバーと職員が東海大学のキャンパスで記念撮影
'图2、台湾法轮大法大专学生研习营的户外音乐会'
青年学生セミナーの屋外コンサート

 法輪大法はまた法輪功とも呼ばれる。1992年李洪志先生が伝え出された佛家の高いレベルの修煉法で、宇宙の最高特性である「真・善・忍」と同化することを指導する。各年齢層の人がこの気功修煉を学び、多くの青年学生も法輪功の修煉者である。台湾全土の各大学から来た若い法輪功修煉者が合流し、このチームを作った。現在の若者に、人の心を善良にさせ道徳を回復させることのできる修煉功法であると理解してもらおうとしている。今回のセミナーを主催した許芸蓁さんはまもなく大学四年になる。彼女は小さい時から法輪大法を修煉しているため、身体も精神的にもたくさんの恩恵を受けてきた。そのため法輪大法の美しさを紹介し、さらに多くの人に知らせたいと考えてこの仕事を引き受けた。許さんは、参加者がさらに法輪大法を知ることができるよう期待している。

 4日間にわたるチーム活動は、芝居・屋外音楽会・映画、およびそれぞれの領域での講師の講演、手細工教育などさまざまなイベントが催された。許さんは、このような充実したイベントの中で、すべての参加者に法輪大法の素晴らしさを知ってもらい、参加者を啓発したいと考えている。

 チーム活動の中で、設定した難関を突破するロールプレイイングゲームは、「真・善・忍」を出発点とするゲーム内容で作成されている。メンバー達が難関を突破する活動の中で、身をもって体験し努力して実行することで、「真・善・忍」を実践させる。イベント後、メンバーが話し合ったのは、ゲームで遊ぶには協力が必要だということだ。ゲームの過程で「真・善・忍」を自分に要求することで、自然に他者のために考えて、そして他者を責めなくなる。その中の一つの難関はパートナーを信じることで、忍耐する必要もある。メンバー達は、焦り、嫌がる気持ちを押さえることで、心が穏やかで気持ちが落ち着いてくる。これこそがキーポイントだと分かってきた。

  チームのメンバーは短い4、5日の準備期間で4つの劇を完全に演じた。そのうちの劇の『法のために来た――小太妹今昔』は、実在の人物と実際に起きた出来事で編集されている。内容は秩序からはみ出した行為をした少女が法輪大法と出会った後に起きた巨大な変化を描写している。まもなく高校3年に上がる張寧娟さんは劇を観た後、日頃、自分の両親に対する態度があまり良くないので、この芝居を見てから、深く感銘を受けたという。張さんは今後、真剣に「真・善・忍」を心の中に置き、腹が立った時、すぐこの3つの文字を思い出してほしいと話した。あるメンバーも同様に感銘をもち、本当に法輪功は人を心から変えさせることができ、非常に偉大だと言った。もう一つの芝居の『みんなが言いがかりをつけに来る』は、気楽でおもしろい手法を使った。メンバーに芝居を演じさせると同時に、真・善・忍と合致しないところを探し出させる。多くの参加者は、これらの芝居の中から、日常生活の中でどのように、この3文字を実践するのかを啓発されると示した。

 夜の「星空の下で語り合う会」では、参加者たちが心を打つ体験を分かち合った。オランダから台湾へ帰ってきて休日を過ごした呂安安さんは義妹の紹介で、キャンプチームに参加した。16歳の彼女は、オランダで法輪功について聞いたことはなかったが、数日のイベントを通して、法輪大法はとても良いと感じた。「オランダに帰ってから、オランダ語の『転法輪』を読んでみたい。ためしに真・善・忍もやってみたいと」話した。まもなく高校1年に上がる林瑞献さんは、以前、家族と一緒に煉功した時、20秒だけ抱輪の動作をしたらすぐやめたい思った。今回キャンプチームに参加した後、「家に帰って、自分はどのぐらいの時間、動作を続けることができるのか、試しにやってみたい。そして『轉法輪』も1日1講を読みたい」と話した。現在、東華大学で学んでいる張ルイ甄さんは小グループリーダーを担当した。彼女の担当の水晶ハス教育は、順序が複雑なため、何度もメンバーに協力を頼んだのだが、そのことが少し面倒で、態度があまりよくなかった。それにもかかわらず、メンバーは彼女に謝罪してほしいとは思わなかった。彼女は感動と恥ずかしさを感じたと言った。彼女は、実は全ての人の心の中に真・善・忍の種があって、ただ見つかっていないだけだと分かったそうだ。

 あまり法輪大法を知らなかった参加者たちは、三泊四日のイベントを通して、法輪大法に好感をもった。まもなく高校2年に上がる劉育瑄さんは、今回のイベントに参加することで、生命の価値観に対して新しい認識が持て、これは彼の人生の中の転換点だと考えている。同様にまもなく高校2年に上がる張倚瑄さんも、このチームでの煉功は最高で、初めて煉功するが、煉功が終わったら全身が非常に気分よく感じ、非常に不思議だと話している。まもなく大学1年に上がる陳彦霖さんは後輩の妹の紹介で参加したのだが、彼も法輪大法がとても意義があると感じ、映画『フリーチャイナ』を見た後、とても感動したと語っている。

 今年、チーム結成10年にあたり、ドキュメンタリー映画の監督・呉勇徳氏が撮影スタッフとともにチームの活動を撮影した。一般の大学、高校と一味違うチーム活動を記録し、このようにして、人を善にすすめている若者がいることを人々に知らせた。呉監督は、5年前にもこのセミナーのイベントを撮影したことがある。とても深い印象が残っていて、5年後の今回のイベントの中で、以前になかった画面と精髄を捉え、セミナーのイベントの精神を映画に描写した。

 青年学生セミナーの準備期間、セミナースタッフは朝の煉功をしているさなか、かたわらに優曇婆羅の花を発見した、優曇婆羅の花は祥瑞の兆の表れであり、同様に一見するのも難しい珍しい花なので、作業員全員を非常に奮起させた。

 29日午後、セミナーのイベント終了前に、計約140人のメンバーとスタッフが東海大学の有名な路思義教会の前で一緒に写真を撮り、今回の法輪大法青年学生セミナーは円満に終了した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/8/1/277528.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/8/4/141362.html)
 
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