遼寧省:多数の法輪功修煉者が不当連行される
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 【明慧日本2013年9月2日】遼寧省葫蘆島(ころとう)興城市610弁公室、国保(国家安全保衛)大隊、 派出所は先月23日~25日、大量の警官を動員して10数人の法輪功修煉者を不当に連行した。そして、女性修煉者は葫蘆島刑務所へ、男性修煉者は曹荘刑務所に拘留された。

 23日夜7時頃、王霞さん、孫連秋さんは警官により自宅から連行され、行方不明になっている。

 24日夜8時頃、曹淑勤さんは職場で10人ほどの警官に取り囲まれて連行された。曹さんはパソコン8台、ビデオなどの電化製品を没収された。

 同日の夜8時半頃、警官らは李乃清さんの自宅に不法に押し入り、李さん夫婦と李さんの家にいた4人の修煉者、計6人を不当に連行した。4人の修煉者の姓名は不詳。

 同日夜、趙紅梅さんは自宅に不法侵入してきた警官に乱暴され、連行されそうになったが、抜け出すことができた。しかし、家にあった大量の法輪功の資料を没収された。

 同日夜、李志芬さんは自宅で警官に包囲されて閉じ込められていた。翌朝、乱暴にパトカーに引きずり込まれた。

 同日夜、張海民さんは自宅から不当に連行された。

 李樹軍さんは警官に電話を盗聴されていた。そのため、同日夜、私服警官は李さんの居場所に駆けつけ、李さんを連行した。

 同日夜、張守芝さんは自宅から連行された。

 25日夜8時頃、王玉清さんが家にいなかったにもかかわらず、警官は王さんの家を占拠して荒らし回った。

 同日夜、尤嶽宏さんは自宅前で見張っていた警官に連行された。その後、行方不明になっている。

 同日夜、郎寒星さんが連行された。そして、連山国保大隊に拘留された。

 これまでに、興城市では15人前後の修煉者が不当に連行された。そのうち、張守芝さん、王清さんは健康診断の結果に異常があったとして、8月25日に解放された。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/8/27/278723.html)
 
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