甘粛省の法輪功修煉者31人 不当連行される
【明慧日本2014年3月19日】甘粛省天水市の法輪功修煉者31人は昨年12月28日、地元警官らによる家宅捜索を受け、不当連行の後に拘禁された。拘禁中、数人の修煉者がトラの椅子の拷問で酷く苦しめられた。
李翠芳さん(72歳女性)は2万元の現金などを没収され、秦州区呂二溝留置場に拘禁された。
馬暁娟さんは同市の甘谷県留置場に拘禁されている。
連行当日、元医師である張翠萍さんは勤務中、病院に不法侵入して来た警官らに拘束された。そして、警官らは張さんを連れて当人の自宅に不法侵入し、家宅捜索をした後、書類に捺印を強要した。12時間にわたって、嫌がらせや脅迫にショックを受けた張さんは、意思に反して法輪功の修煉を放棄する旨の書類・保証書にサインした。その後、張さんの弟も連行された。
喬文成さん、李益奎さんなどは二溝留置場に拘禁されている。
王莉霞さんはこの迫害から逃れるため、放浪生活を余儀なくされたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)