甘粛省:無実の罪で判決 父は悲嘆の末に死亡
【明慧日本2014年2月26日】甘粛省の法輪功修煉者・賀建中さん(50代男性)は、不当判決で7年間の獄中生活を蘭州刑務所で強いられた。拘禁中、38キロもの重い足枷をかけられたことがある。長い間、手枷と足枷の拷問により筋肉がひどく萎縮し、足の骨も折れて砕けた。
拷問の実演:足枷
昨年3月26日、賀さんに対して蘭州市七里河裁判所で不正な裁判が開かれた。弁護士は公民の誰もが法輪功を学ぶ自由を擁しており、それに関する資料を所持することは合法だと、賀さんの無罪を弁護した。
10月10日、城関国保大隊は80歳過ぎの賀さんの母親に対して、偽の証拠を作るための書類に署名するよう強要した。賀さんの母は警官の強硬な手段を非難し、令状の提示もなく、不明な書類と不当な書類形式であることを強く訴え、その場で署名を拒否した。
11月末、裁判所は賀さんの案件を市中院(高裁にあたる)に移した。
こうして、自分の息子が受けた迫害に怒り、悲嘆の末に90歳過ぎの父親が11月頃にこの世を去った。