【明慧日本2014年3月28日】神韻世界芸術団は今月10日、スイスの国際都市ジュネーブに到着し、今年の神韻ヨーロッパ・ツアーを開始した。神韻がジュネーブを訪れるのは今年で4回目となり、到着日に空港で多くのファンたちが花束を持ち、横断幕を広げて熱く出迎えた。
悠久の歴史を持つジュネーブのBFM劇場で行った3回公演は、すべて超満員となった。劇場は臨時に席を増やし、チケットを販売した。神韻の素晴らしい公演は観衆に衝撃を与え、多くの観客は鑑賞後、賛辞を惜しまず感動を述べた。
ジュネーブの議員「真善忍は今の社会にはなくてはならないもの」
ジュネーブ州議会議員Henri Rappaz氏と夫人
ジュネーブ州議会議員Henri Rappaz氏は夫人と共に神韻を鑑賞後、「神韻芸術団は公演を通して中国の伝統文化を復興することを世界に伝えているのを見て嬉しく思っている」と述べ、「すべての舞踊には深い精神的な内包がある。例えば、主人公が手に持っていた旗に書かれた『真善忍』は、今の社会には無くてはならないものだ」と舞踊の内包を評価した。
ジュネーブの議員Mark Falquet氏(左)
ジュネーブの議員であるMark Falquet氏も再三に、神韻公演から「高次元のメッセージ」を感じ取り、心が強く打たれたと強調した。「公演から伝わるメッセージは私も好きだ。神秘的で特別な高次元のメッセージ。その穏やかな雰囲気がすべてを忘れさせてくれる。神韻公演のすべてが大好き。本当に絶妙でこれ以上の物はない」
プロデューサー兼監督「神韻を映画化したい」
プロデューサー兼監督アンウォール・カワドゥリ氏
プロデューサー兼監督アンウォール・カワドゥリ(Anwar Kawadri)氏は、2日連続で神韻を鑑賞した。鑑賞後、監督は「神韻が私は初めて観た偉大かつ壮大な舞台だ」と絶賛した。さらに、「芸術の角度から言うと、これはとても素晴らしい公演だ。振り付け、舞踊、音楽などすべてが、素晴らしく忘れがたいものだ」と、神韻の芸術性を高く評価した。
また、中国文化に魅せられた監督は「全てが完璧で非の打ち所がない舞台だ。中国文化には私たちが感嘆するしかない。監督として神韻を映画化したい。この素晴らしい芸術が銀幕に再現される日がくるように願っている。この公演の素晴らしいすべてを銀幕に移したい」と感動を述べた。
著名な音楽家夫婦「音楽に神性が満ちている」
音楽家夫婦ポール・ヘス氏(右)、ソフィー・エレン・フランク氏
スイスの著名な指揮者、ポール・ヘス(Paul Hess)氏はピアニストであり、画家でもある。妻であるソフィー・エレン・フランク(Sophie Ellen Franck)氏も声楽家であると同時に、声楽教師、監督、プロデューサーでもある。鑑賞後、ポール氏は「神韻楽団は素晴らしい。すべてが周到に計画されており、表現のタイミングが非常によく、聴く人に疲れや退屈を感じさせず、自然な流れを作り上げている。全体の構図、個々の主題とのつながりも緊密で、非常に素晴らしく驚いた」と、神韻のオーケストラのレベルの高さに感心した。
夫人は「神韻公演で精神的なものを観ることができて、非常に嬉しかった。これはとても重要なこと。芸術は精神的な使命を持っている。でなければ卵の殻のように空っぽになる。だから、私たち芸術家にとっては、音楽に神性、神についての内容を満たせることは、とても重要になってくる。これは次元を越えることだ」と、神韻が芸術としての使命を果たしていると称賛した。
スイス銀行顧問「神韻が人々に『真善忍』を教えている」
スイス銀行の上級顧問Jean Pierre Huwyler氏
スイス銀行のセキュリティ上級顧問Jean Pierre Huwyler氏は、スイスのチューリッヒから電車に3時間乗ってジュネーブまで来て、3日続けて神韻を鑑賞しただけでなく、20数人の友人も連れてきた。無限の喜びを感じとったJean氏は、神韻が真善忍を伝えている精神は今の世にとっては非常に重要なことであると認識している。
「神韻を鑑賞するのは一つの喜びだ。4年前に初めて神韻を鑑賞したとき、強い印象を受けた。ダンサーたちの踊りは非常に優秀だった。衣装と色彩はまるで太陽のように輝き、心が奪われた。また音楽も同じく、西洋の古典音楽と中国の音楽との融合にも驚いた。伝えようとするメッセージにも。この公演はただの公演ではなく、舞踊と音楽はただ一つのパーツであり、伝えようとするメッセージが最も重要な部分だ」
「真善忍。この真善忍は重要なメッセージだと思う。これは全世界にとっても重要なことだ。神韻はこのメッセージを人々に伝えている。今はこれを実践することは非常に重要なことだと感じている。これから、私は真善忍にしたがって行動を取ろうと考えている」
神韻世界芸術団は今月13日、ジュネーブ公演を終了後、ヨーロッパの他の10か国で公演を続ける。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/3/27/146084.html)