大寒波に打ち勝つ オタワ神韻公演超満員(写真)
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 【明慧日本2014年1月21日】神韻世界芸術団は今月2~4日、カナダの首都オタワの国際芸術センターで4公演を行った。大寒波の影響を受け、天気は一時氷点下30°に下がったが、公演は影響されず超満員となった。世界ツアーが開催されて以来、神韻は毎年オタワに訪れ、今年で8回目となった。オタワ市長も8年連続で祝辞を送り、歓迎を表明するとともに、芸術の奇観だと称賛した。

4日午後の公演場内の風景

 公演の場内は常に熱気に包まれ、感動のあまり、思わず涙が溢れ出す人も大勢いた。すべての演目が終わると、アンコールを求める拍手と歓喜の声が劇場内に鳴り響き渡っていた。神韻の芸術性の高さと内容の奥深さに傾倒した観衆から賛美と驚嘆の声が絶えなかった。

国会議員マチュー(Mathieu Ravignat)氏

 芸能界出身のマチュー議員は「アーティストの技巧と表現力が超一流。舞台の内容も充実で華麗」と絶賛し、法輪功修煉者が信仰を堅持し反迫害の内容を題材としたダンスについて、「我々は(中国の)人権を推進し、国際社会でこの問題を取り上げ、人々の関心を呼び起こすつもり」と表明した。また、「古代文化への保護は非常に重要で、もし古代文化を失ってもいいというなら、人類は大量の知識を失うこととなる」と神韻公演は文化を保護していると称賛した。

駐カナダ台北経済文化代表事務所の代表劉志攻氏

 3回目の鑑賞となった劉志攻代表は「寛容、平和、善良といったメッセージを伝えている。同時に中国の文化、歴史と伝説なども、うまく欧米の方々に紹介した。極寒の週末を楽しい週末に変えてくれた神韻に感謝したい」と述べた。神韻鑑賞は至上の幸せだという。

 カナダの外交官リック(Rick McElrea)氏は「すべては魔法のようだ。現実とファンタジーが完璧に融合されて不思議でならない。一つの演目が終わると次の演目が非常に楽しみになった」と語った。

 7回目の鑑賞となるカナダ前アジア太平洋地域長官デビッド·キルガー氏は、「神韻は人を向上させる世界一の舞台。ダンサー、歌手、振り付け、視覚、衣装、音楽などすべてが素晴らしい! すべての観客が感動すると思う」と述べ、これからも毎年鑑賞し続けるという。

 軍事歴史学者ヒュー·ハリデー(Hugh Halliday)は、「(神韻に)奮い立たされ活気に満たされた」「歌詞は創世主がすでに人間界に降りてきたと人々に教えている」と感激した。

 連邦政府の顧問であるアーサー(Arthur Nause)氏は「我々は『人間は一体どこからきた? またどのようにすれば天国に戻れる?』という難題にずっと悩まされてきたが、『神々が下界に降りる』という演目が、『我々はもともと天国からきた。これから努力して天国に戻るべきだ』と教えてくれた」と、斬新な内容に感心し、神韻の奇観さを讃嘆した。

大手貿易商のプラブー(Venk Prabhu)氏と妻

 カナダの大手茶葉貿易商プラブー(Venk Prabhu)氏は「いくつかの物語を通して、あるメッセージを伝えている。とてもいい表現方法です。私にとって全く新しい内容もあり、理解には数日が必要です」と述べ、来年はまた鑑賞に来るという。

Caisse Populaire银行の前理事会主席・ロザリオ(Rosario Dutrisac)氏

 Caisse Populaire银行の前理事会会長・ロザリオ(Rosario Dutrisac)氏は、「神韻が大好き。この公演はとても特別で、エネルギーが溢れている。これほど素晴らしい公演は初めて観た」と、神韻の美意識と文化の価値観にも感動したという。

五つ星振り付け賞の受賞者Nancy Feldbruegge氏

 モントリオール五つ星振り付け賞の受賞者でダンサーのナンシー(Nancy Feldbruegge)氏は、「神韻のダンサーの動きが非常に正確で、身体の柔軟性も抜群、人物の表現とチームワークが非常によくできている」「ダンスは始終観衆の心を捉えていた。振付師は豊かな想像力を持っている」と大絶賛した。

 また神韻が表現した忠誠、純潔、典雅、優美などの価値観にも共鳴した。ナンシーさんはまた、「古典的価値観に復帰することはとても素晴らしいこと。今の時代では、神韻は他の舞踊団体と違って唯一の存在である。ダンスから、私は多くのものを感じ取った。とても斬新な舞踊価値観だ」と語った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/7/285389.html)
 
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