【明慧日本2014年4月3日】中国の習近平国家主席がフランスを訪問するにあたり、フランスに在住の法輪功修煉者たちは先月27日午前、駐パリ中国大使館前で、法輪功迫害の元凶である江沢民、羅幹、周永康、劉京、曽慶紅、李嵐清などを法の下で裁き、迫害停止を求める請願活動を行った。
この数日前、習主席がフランスのリヨン市を訪れた際にも、地元の法輪功修煉者も同じく迫害停止を求める活動を行った。
パリの中国大使館前で請願活動
法輪功修煉者が通行人に迫害の真相を伝える
法輪功修煉者が通行人に迫害の真相を伝える
活動が始まると、法輪大法協会の主席・唐漢龍氏は次のように述べた。「習近平がフランスを訪問する際に、法輪功修煉者が中国大使館前で請願活動を行うことはとても意義のあることです。ここで私たちは中国の指導者である習近平に、江沢民、羅幹、周永康、劉京、曽慶紅、李嵐清などの迫害の元凶を法の下で裁き、現在も続いている迫害をすぐに停止するよう求めます」
「法輪功は佛家の高いレベルの功法です。1992年に中国で伝わって以来、数千万人の中国人が法輪功を学び始めました。1995年3月、法輪功の創始者である李洪志先生はフランスを訪れ、功法をフランスの人々に教えられ、多くのフランス人に恩恵をもたらしました。しかし、1999年7月、当時の中国主席だった江沢民は、嫉妬のあまり法輪功を弾圧し始めました。現在までに、迫害によって亡くなった法輪功修煉者は確認できただけでもすでに3,745人に上りました。確認できない犠牲者は数えきれないほどいます。多くの法輪功修煉者は裁判にかけられたり、精神病院や強制労働所に入れられたり、生体臓器狩りの対象にされたりするなどの迫害を受けています。国際社会の圧力により、中国は今、仕方なく強制労働所を解体する動きをみせていますが、そこに監禁されていた法輪功修煉者は洗脳班に移され、引き続き迫害を受けている有様で、迫害の実態は何も変わっていません。迫害によって孤児となり、学校を通う権利を奪われた法輪功修煉者の子供が数知れずいます。彼らが真善忍を信仰しているだけでこれほどの迫害を受けているのです」
「非政府団体などがいくら非難しても、国際社会で中共(中国共産党)は各方面にわたって法輪功を誹謗中傷してきました。経済や外交手段を利用し、迫害を暴露しようとする国に圧力をかけたりしています」
「このスターリン式の血紛れの集団虐殺に対し、私たちは引き続き暴露し、中共には腐敗、暴力と虚言しかないことを人々に伝えています。現在、中共は中国が急速な発展を成し遂げていることを必死に国内外にアピールしていますが、実際のところは中共が世界の最大の暴力の源です。無実な人間がこれ以上中共に殺されないため、世界に平和と安定を取り戻すためにも、われわれは中共の犯罪を暴露しなければなりません。中共の本来の姿を人々が見抜いてこそ、世界に平和と平穏が戻るのです」
唐氏は駐フランス中国大使館の職員にも、自分の良心を捨てず、迫害に加担しないよう呼びかけた。
続いて、「臓器の強制摘出に反対する医師会(DAFOH)」のフランス代表・金氏は、中国の臓器ドナーの出所について、次のように指摘した。「中国の臓器移植事情は他の国と全く違っており、臓器ドナーは殆どが受刑者であり、多くは政治犯で、中に法輪功修煉者が大半を占めている。移植臓器を確保するため、人を殺すのは医学の基本的倫理を犯しています」。金氏は「一日も早く、このような犯罪行為を止めさせよう」と訴えた。
中国大使館の前で、法輪功修煉者は集団で煉功し、穏やかな功法を披露した。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/3/30/146137.html)
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