遼寧省:留置場で拘禁中の修煉者 不正判決に直面
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 【明慧日本2014年5月24日】遼寧省・錦州市の法輪功修煉者・王林さんは連行されて留置場に入れられ、6カ月間経った。王さんは不当開廷に直面しているが、古塔区裁判所の裁判官はいろいろな手段を使って、弁護士による王さんの弁護を妨害しようとしている。

 王さんたち法輪功修煉者8人は昨年10月18日夜、錦州市古塔区公安分局と敬業派出所の警官に連行された。当日の夜12時過ぎ、錦州市公安局と古塔分局の警官は修煉者たちの家に行き、家宅捜索をした。

 連行された王さんは市留置場に拘禁された。留置場で王さんは入所者が着る服を拒否したため、警官にスタンガンで電気ショックを加えられた。そして、王さんは「警官は人を殴った」と叫んだため、ひどく殴打されて意識不明になった。その後、意識を回復した王さんは警官に手錠をかけられ、トイレへ行くことも許されなかった。

酷刑演示:电棍电击
拷問の実演:スタンガンで電気ショックを加えられる

 それから、留置場の警官は王さんに、動くことも寝返りすることもできないように手足に枷(かせ)をつけて固定させたまま40日間続けた。この期間、警官は王さんをトイレに行かせず、王さんの大小便をビニール袋で取るよう入所者に指示し、王さんを侮辱した。苦しめられた王さんは心身共にかなりダメージを受けた。長い間、シャワーを浴びることも許されなかった王さんは髪の毛が浮浪者のようになった。

中共酷刑示意图:铐在床上(也称“燕儿飞”)
拷問の実演:ベッドに固定される

 王さんの家族は、留置場で王さんが迫害を受けていることを知り、錦州市検察院の監察課に行き、留置場の不法行為を訴えたが、監察課の課長に「留置場にスタンガンというものはない。警官用の警棒ならある。留置場の警官に従わなければ、必要な措置を取るべきだ」と、横暴な態度で対応された。

 古塔区裁判所の裁判官はかつて、数回にわたり法輪功修煉者に対する裁判を開廷し、修煉者・周玉楨さんと王彦秋さんに懲役4年の実刑判決を言い渡したことがある。周さんと王さんは健康の問題で遼寧省女子刑務所の入所拒否となったが、裁判官は2人を解放せず、2人を再度、刑務所に入れることを企んだという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/4/27/290593.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/5/23/1322.html)
 
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