遼寧省の裁判所 弁護士の入廷を妨害(写真)
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 【明慧日本2014年5月21日】遼寧省鞍山(あんざん)市の鉄西裁判所は6日、法輪功修煉者・商静さん、郭素芳さん、張旭さん、唐超さん、高素娟さん、姚元東さん、龍剛さんなどに対して、不正裁判を開廷した。

鞍山市の鉄西裁判所

 裁判当日、裁判所の周辺には多数の警官が配置され、待機中のパトカーなどが多く見られた。そして午前8時頃、被告人の弁護士9人は警官に入廷を妨害された。こうして2時間が経過したが、最終的に「休廷」を告げられ、裁判は延期となった。

 その後、政法委員会(610弁公室を直轄する組織)のメンバーらは、被告人の家族に対し、脅威や脅迫、偽善の手段を用いて、弁護士の依頼をやめさせたり、弁護士との契約を破棄させたりした。

 上記の被害者らは昨年10月27日午後6時頃、瀋陽市公安局、鞍山市鉄西公安支局の警官らに不当に連行された。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/10/291514.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/5/18/1220.html)
 
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