【明慧日本2014年6月4日】遼寧省本溪(ほんけい)市の明山区国保(国家安全保衛)大隊、派出所関係者らは昨年4月25日、17人の法輪功修煉者を不当に連行した。そのうち12人は地元検察院に逮捕の許可を下され、13カ月間拘禁された後、今月3日に不正裁判が行われた。
これらの修煉者は13カ月間にわたって、留置場で奴隷のような苦役(有毒な工芸品の製作)を強要された。王秀蓮さんは左足を切断して行動が不自由なため、苦役に抗議した。その結果、警官らに両手を後ろ手にして3時間、手錠を掛けられていた。
昨年の不当連行の際、警官らは何の証明書も提示せず、法輪功修煉者の自宅に不法侵入し、家財を没収した。当時、某修煉者の母親(70)は息子が連行された現場を見てショックを受け、失禁したにもかかわらず、警官に押さえつけられた。警官らは多くの目撃者にの批判を浴びた。家族は弁護士を雇い、法律に関する知識も得て、法輪功を修煉することは合法であることを確信した。
弁護士や法輪功の真相が分かった多くの民衆は修煉者に支持と同情の意を表し、早く解放されることを望んでいるという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)